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クラリネットをやめたいと思ったら|吹奏楽部・人間関係・上達しないときに考えたいこと

クラリネットをやめたいと思ったら|吹奏楽部・人間関係・上達しないときに考えたいこと

クラリネットをやめたい。

そう思っているとしても、

クラリネットそのものが嫌になったとは限りません。

本当はサックスをやりたかったのに、クラリネットになった。

吹奏楽部の人間関係がしんどい。

先輩や顧問が怖い。

周りより上達が遅くてつらい。

担当を変えられて、急にやる気がなくなった。

社会人楽団に入ったけど、そこにいることが疲れる。

こういうものが全部、

「クラリネットをやめたい」

という一言になっていることがあります。

だから私は、すぐに

「クラリネットはいい楽器だから続けよう」

とは言いたくありません。

逆に、

「嫌ならやめればいい」

だけでも少し足りない。

まず、

自分は何から離れたいのか。

そこだけ見てみましょう。

クラリネットなのか。

吹奏楽部なのか。

今のパートなのか。

先生なのか。

人間関係なのか。

練習なのか。

ここが分かれば、クラリネットまで全部やめなくて済む人もいます。

そして、本当にクラリネットそのものをやめたいと分かったなら、そのときはやめてもいいと思います。

目次

「クラリネットをやめたい」を一度バラバラにしてみる

今の自分に一番近いものを探してみてください。

今の気持ち問題になっているもの考えられる次の行動
クラリネット自体が好きではない楽器そのもの休む・別楽器を相談・やめる
希望していない楽器だった楽器選択少し試す・担当変更を相談
音が出ない、上達しない技術原因を分けて練習を見直す
同級生より下手でつらい比較他人ではなく自分の課題を見る
顧問や先生が苦手指導環境相談・先生や環境を変える
先輩や同級生がつらい人間関係部活とクラリネットを分ける
コンクールや練習量が苦痛活動そのもの活動量・所属環境を見直す
社会人楽団がしんどい所属先休団・退団・別団体
何をしてももう吹きたくないクラリネットとの関係休む・やめる

「やめたい」という言葉は同じでも、原因はかなり違います。

ここを一緒にしてしまうと、

部活が嫌なのにクラリネットをやめる

みたいなことが起きます。

それが悪いわけではありません。

ただ、本当はまだ吹きたいなら、少しもったいない。

希望していないクラリネットになったなら、好きになる義務はない

吹奏楽部に入った。

本当は、

フルート。

サックス。

トランペット。

別の楽器がやりたかった。

でも担当になったのはクラリネット。

こういう始まり方もあります。

周りから、

「続けていれば絶対好きになるよ」

と言われるかもしれません。

実際、最初は嫌だったけれど、吹いているうちに好きになる人もいるでしょう。

でも、

全員が好きになる必要はありません。

一度やってみる。

クラリネットの音を知る。

曲を吹いてみる。

合奏してみる。

そこまでやって、

「やっぱり違うな」

となることもあります。

それなら、

担当を変えられないか相談する。

来年度など区切りのいい時期に変えられないか聞く。

部活以外でやりたい楽器を始める。

いろいろ考えられます。

最初から、

「せっかく割り振られたんだから卒業まで絶対クラリネット」

と決めなくてもいいと思います。

ただ、数日だけで嫌になったなら「楽器が嫌」なのかはまだ分からない

反対に、

担当が決まったその日から、

「クラリネットなんて嫌だ」

となっているなら、少しだけ時間を置いてもいいと思います。

クラリネットが嫌というより、

希望が通らなかったことが嫌

という場合もあるからです。

欲しかった楽器ではなかった。

期待していた部活生活と違った。

そのショックがクラリネットに向いているだけかもしれません。

もちろん無理に何か月も続けろという話ではありません。

ただ、

一度もまともに吹いていない。

クラリネットの曲も知らない。

合奏もまだしていない。

という状態なら、

少し触ってから判断しても遅くありません。

「クラリネットを知ったうえで嫌」

なのか、

「希望が通らなかったから今は嫌」

なのか。

そこは少し違います。

吹奏楽部をやめたいなら、クラリネットまでやめる必要はない

これはかなり大事です。

クラリネットが好き。

演奏も好き。

合奏も好き。

でも、

部活へ行くのが怖い。

先輩が苦手。

同級生とうまくいかない。

顧問がしんどい。

コンクール中心の空気が嫌。

こういう状態なら、

嫌なのはクラリネットではなく吹奏楽部かもしれません。

吹奏楽部を辞めたら、一生クラリネットを吹けなくなるわけではありません。

個人で続けてもいい。

教室へ通ってもいい。

大人になってから再開してもいい。

別の団体へ入ってもいい。

クラリネットは部活の所有物ではありません。

今いる場所が合わなかったとしても、

楽器まで嫌いだったことにしなくていいと思います。

人間関係がつらいなら「もう少し頑張る」だけを答えにしなくていい

部活動や楽団は、楽器だけをやる場所ではありません。

人がいます。

だから音楽以外のことで疲れます。

仲間外れ。

陰口。

無視。

強い上下関係。

先輩との関係。

顧問との関係。

こうしたことが続けば、

クラリネットケースを見るだけで嫌になることもあります。

でもそれは、

クラリネットの音が嫌いになったのではなく、その場所へ行くこととクラリネットが結びついてしまった

可能性があります。

もし人間関係が中心なら、

クラリネットの練習量を増やしても解決しません。

学校なら、保護者や先生など話せる人へ相談する。

活動を少し休む。

部活から離れる。

担当を変える。

場合によっては退部する。

楽器ではなく、環境のほうへ手を入れる必要があります。

担当楽器を変えられてやる気がなくなったとき

クラリネットを吹いていたのに、

バスクラリネット。

別パート。

違う役割。

本人が望んでいない担当変更で、急に気持ちが切れることもあります。

周りから見れば、

「同じクラリネット族なんだからいいじゃん」

かもしれません。

でも本人にとっては違います。

吹きたかった音。

やりたかった役割。

楽器そのものへの愛着。

それが変わるわけです。

だから、担当変更でやる気がなくなったからといって、

「音楽への根性がない」

とは思いません。

本当は元の楽器へ戻りたいなら、その希望を伝える。

難しいなら、いつまでその担当なのか確認する。

それでも納得できないなら、今の活動自体を続けたいのか考える。

与えられた役割を好きになれないことと、音楽そのものを嫌いになることも別です。

上達しないからクラリネットをやめたいなら、そこは「挫折」として分ける

音が汚い。

キーキー鳴る。

高音が出ない。

指が回らない。

音程が合わない。

タンギングがうまくいかない。

息が続かない。

リードもよく分からない。

こういう理由でやめたいなら、

今回の話とは少し違ってきます。

クラリネットそのものを嫌いなのではなく、

できないことに疲れている

可能性があります。

その場合は、

何ができないのか。

どこで止まっているのか。

そこから見たほうがいいです。

クラリネット特有の技術的な挫折についてはこちらでかなり細かく分けています。

ここで重要なのは、

「吹けないから嫌」なのか、「吹けてももうやりたくない」のか。

です。

吹けるようになりたいなら、まだクラリネットへの気持ちは残っています。

周りより下手だからやめたいなら、クラリネットは悪くない

吹奏楽は、同じ楽器を複数人で吹くことがあります。

すると比較しやすいんですよね。

同じクラリネット。

同じ学年。

同じ曲。

なのに、

あの人のほうが音がきれい。

あの人のほうが高音が出る。

自分だけ指が追いつかない。

これはかなりしんどいです。

しかも同じパートだから、合わないと自分の音が目立つように感じる。

でも、

他の人が上手いことと、自分がクラリネットを続ける価値は関係ありません。

ソロを取れない。

一番上手くない。

それでも吹いていて楽しいなら、続ける理由になります。

逆に、

上手い下手を抜きにしてもう吹きたくないなら、そちらの気持ちを見ればいい。

クラリネットは「頑張っているのに報われない」と感じることもある

これは少しクラリネット特有かもしれません。

吹奏楽では、

細かいフレーズ。

速いパッセージ。

メロディー。

裏メロ。

伴奏。

いろいろ担当します。

クラリネット同士で、

音程。

音色。

発音。

フレージング。

を合わせなければならないこともあります。

かなり練習している。

でも曲全体では、

トランペットやサックスほど目立って聞こえないこともある。

すると、

「こんなに練習してるのに、自分って必要?」

みたいな気持ちになることがあります。

でも、

目立つ量と役割の大きさは同じではありません。

だから、

目立たないから辞めたいのか。

クラリネットの役割そのものに面白さを感じないのか。

ここも分けてみるといいと思います。

先生や顧問が合わないなら「クラリネットをやめます」まで行かなくていい

クラリネットを吹くことは嫌いではない。

でも指導されると嫌になる。

これもあります。

できないところを強く責められる。

質問しづらい。

説明が分からない。

周囲と比べられる。

練習量を求められすぎる。

その状態なら、

クラリネットより先に、

指導される環境

を疑っていいと思います。

教室なら先生を変える。

一度独学に戻る。

別の教室を探す。

部活なら顧問以外の先生や保護者へ相談する。

一人の先生と合わなかったから、

自分はクラリネットに向いていない。

にはしなくていいです。

社会人楽団をやめたいなら、そこから離れるだけでもいい

学生だけではありません。

社会人になってから、

楽団へ行くことが負担になることもあります。

仕事が忙しい。

休日まで予定が埋まる。

人間関係に疲れる。

本番が増えすぎる。

求められるレベルがしんどい。

昔ほど音楽中心で生活したくない。

そんなとき、

「ここを辞めたらクラリネットまで終わり」

と思う必要はありません。

退団する。

休団する。

もっと軽い団体へ移る。

アンサンブルだけやる。

家で好きな曲だけ吹く。

できます。

所属先から離れることと、クラリネットから離れることは別です。

一回やめても、また吹きたくなったら戻ればいい

やめるのが怖い理由の一つに、

「一回やめたら戻れない」

があります。

でも、戻れます。

半年後かもしれない。

三年後かもしれない。

十年後かもしれない。

吹奏楽を聞いた。

昔やった曲が流れた。

急にクラリネットを吹きたくなった。

そのとき始めればいい。

以前の自分と同じように吹けなくても構いません。

また、

音を出す。

指を思い出す。

短い曲を吹く。

そこからです。

だから、

今休むことを、一生の引退にしなくてもいい。

休むならクラリネットをすぐ手放さなくてもいい

まだ迷っている人は、ここも焦らなくていいです。

とりあえず休む。

それなら楽器は残しておく。

また吹きたくなれば戻れる。

しばらくして、

「全然吹きたいと思わないな」

となったら、そのとき手放せばいい。

休止と終了は別です。

もし長期間保管するなら、クラリネットは放置したままにせず、保管方法や状態には気をつけてください。

「本当にクラリネットをやめてもいい」と思うのはどんなとき?

これは私が決めることではありません。

でも考える材料はあります。

例えば、

好きな曲でも吹きたいと思わない。

一人で自由に吹いても楽しくない。

部活や先生を外して考えても、クラリネットに興味がない。

しばらく休んでも戻りたいと思わなかった。

他にやりたいことがある。

こうなっているなら、

「もう終わりにしたい」

という答えを尊重してもいいと思います。

逆に、

クラリネットの音は好き。

吹けるようになりたい。

でも今の部活だけが嫌。

先生だけが嫌。

人間関係だけが嫌。

なら、

全部やめる前に、そこだけ外せるか考える。

それだけです。

吹奏楽部を辞めたいときの伝え方

退部したいけれど、

顧問に言えない。

先輩に言いづらい。

親が反対しそう。

こういうところで止まることもあります。

理由を完璧にまとめる必要はありません。

例えば顧問なら、

今の部活動を続けることが負担になっていて、退部について相談したいです。

でもいい。

クラリネット自体は続けたいなら、

クラリネットを嫌いになったわけではありませんが、今の部活動を続けることがつらく、退部を考えています。

と分けて伝えることもできます。

最初から、

「絶対辞めます」

まで言い切りづらければ、

「辞めることを考えているので相談したい」

でも構いません。

親に「クラリネットをやめたい」と言うとき

楽器を買ってもらった。

レッスン代を払ってもらった。

だから言いにくい。

これはあります。

でも、

「もう嫌だから」

だけだと、親側も理由が分からないことがあります。

例えば、

クラリネットそのものが嫌というより、部活の人間関係がつらくて続けるのがしんどい。

あるいは、

しばらく続けてみたけど、クラリネット自体をもう続けたいと思わなくなった。

と、

何が嫌なのか

まで言えると話しやすくなります。

買ってもらったことへの感謝と、やめたい気持ちは両立します。

クラリネット教室を辞めるとき

教室ならもっと簡潔です。

○月末でレッスンを終了したいです。これまで教えていただき、ありがとうございました。

これだけでも伝わります。

理由を聞かれたら、

一度クラリネットから距離を置いて、今後続けるか考えたいと思っています。

でもいい。

先生を否定する必要も、自分を責める必要もありません。

社会人楽団を退団するとき

社会人楽団なら、

本番。

パート人数。

次の演奏会。

などもあるので、可能なら早めに伝えたほうが話は進みやすいです。

例えば、

仕事や今後の生活との両立を考えて、○月を区切りに退団したいと考えています。

あるいは、

一度音楽活動から離れて、自分のペースを見直したいと思っています。

でいいと思います。

無理に、

「みんなには何も問題ありません」

とまで説明する必要もありません。

クラリネットをやめると決めたら、楽器はどうする?

ここまで考えて、

もう吹かない。

再開する予定もない。

クラリネットも残さなくていい。

そこまで決まったら、

今度は楽器をどうするかです。

残しておく。

家族や知人へ譲る。

売る。

寄付先を探す。

処分する。

いくつかあります。

「もう使わないからゴミ」

まで一気に進める必要はありません。

クラリネットは状態やメーカー、モデルなどによって扱いが変わります。

具体的な手放し方はこちらでまとめています。

もう吹かないなら、捨てる前に価値だけ確認してもいい

やめることは決めた。

楽器も残さない。

その状態なら、売却という選択肢もあります。

使わなくなったクラリネットでも、

メーカー。

モデル。

状態。

ケースや付属品。

などによっては査定対象になる場合があります。

自分には必要なくなったことと、

そのクラリネットに価値がないことは別です。

売れるなら売る。

誰かが使うなら譲る。

難しければ処分する。

その順番でもいいと思います。

※買取対象や状態の条件はサービスによって異なります。

楽器無料査定

もう使わない楽器でも、処分する前に一度価値だけでも査定してもらうのもありです。

楽器全体として「残す・譲る・売る」をもう少し考えたいなら、こちらも近いです。

クラリネットをやめたいときによくある疑問

希望していないクラリネットになりました。吹奏楽部を辞めてもいい?

すぐ退部するかは本人次第ですが、クラリネットが嫌なのか、希望が通らなかったことが嫌なのかは一度分けて考えてもいいと思います。

少し試しても気持ちが変わらないなら、担当変更について顧問へ相談する方法もあります。

クラリネットが下手すぎてやめたいです

技術的なつまずきが中心なら、クラリネットそのものをやめる前に「何ができないのか」を分けてみる余地があります。

一方、上達できるとしてももう吹きたくないなら、話は別です。

吹奏楽部の人間関係がつらいです

クラリネットと部活動を分けて考えてください。

部活から離れても、クラリネットを続ける方法はあります。

顧問が嫌でクラリネットまで嫌いになりました

指導環境と楽器は別です。

可能なら別の先生や環境で吹いたときにも嫌なのかを考えてみると、自分の気持ちを判断しやすくなります。

クラリネットから別の楽器に変えてもいい?

環境的に可能なら、相談して構わないと思います。

クラリネットを続けなかったことを「楽器そのものに挫折した」と考える必要もありません。

一度辞めたら、またクラリネットを始められますか?

始められます。

以前の実力へすぐ戻ろうとせず、今できるところから再開すれば十分です。

社会人楽団だけ辞めてもいい?

もちろんです。

楽団を退団して個人で続ける、別の団体を探す、しばらく休むなどの選択があります。

クラリネットをやめるのはもったいないですか?

今まで使った時間や楽器代と、これからもクラリネットを続けたいかどうかは別です。

過去にかけたものだけを理由に続けなくてもいいと思います。

クラリネットをやめたいなら、「クラリネット」まで全部嫌いにしなくていい

クラリネットをやめたい。

そう思う理由が、

吹けないから。

部活が嫌だから。

希望した楽器ではなかったから。

先生が怖いから。

人間関係に疲れたから。

楽団へ行くのが苦痛だから。

本当にクラリネット自体が嫌になったから。

どれなのか。

そこだけ一度分けてみる。

クラリネットは好き。

でも部活が嫌。

なら部活から離れる。

音楽は好き。

でも今の担当が嫌。

なら相談する。

吹きたい。

でもできなくてつらい。

なら技術の問題として考える。

今は疲れた。

なら休む。

そして、

全部外して考えても、

もうクラリネットを吹きたいと思わない。

なら、

やめてもいいと思います。

一度やめても、またやりたくなれば戻れます。

戻らなくてもいい。

昔クラリネットを吹いていた時間まで失敗になるわけでもありません。

だから、

「続けるか、負けてやめるか」

みたいな二択にしなくていい。

何から離れたいのかを決める。

クラリネット自体から離れたいなら、それも一つの答えです。

そして答えが出たら、

次は次。

楽器を残す。

誰かに渡す。

売る。

処分する。

そこまで決めてしまえばいいと思います。

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「もぅやめます」運営者
何かをやめたい・手放したい人が、自分で納得して決められるような記事を描いている。本来は何でも楽しむもの。続ける・休む・やめるのどれかを無理に勧めるのではなく、あなたを確かめるサイト。ヤメマリスト。

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