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クラリネットで挫折しそうな人へ|音が出ない・高音・指・練習がつらい原因を一度分けてみる

クラリネットで挫折しそうな人へ|音が出ない・高音・指・練習がつらい原因を一度分けてみる

クラリネットを始めてみたけど、思っていたより難しい。

音がきれいに出ない。

急にキーッと鳴る。

高い音になると別の楽器みたいに難しくなる。

指が追いつかない。

息は苦しいし、口も疲れる。

周りは普通に吹いているように見えるのに、自分だけ全然できない。

そうなると、

「クラリネット向いてないのかな」

まで考えてしまうことがあります。

でも、ここで一度分けて考えてみてください。

クラリネットで挫折しそうになっている原因は、

全部が、

「才能がない」

で片づく話ではありません。

リードなのか。

息なのか。

口なのか。

指なのか。

練習方法なのか。

周りと比べすぎているのか。

そもそもクラリネット以外のところで疲れているのか。

原因によって、次にやることはかなり変わります。

だからこの記事では、

「諦めないで!続ければ絶対できる!」

とは言いません。

まず、

自分がどこで止まっているのか

を見つけます。

そのあとで、

続ける。

少し休む。

練習方法を変える。

先生や環境を変える。

やめる。

そこまで考えればいいと思います。

目次

まず確認|あなたはクラリネットのどこで挫折しそう?

今一番近いものを探してみてください。

今つらいことまず疑いたいこと
そもそも音が出ないリード・くわえ方・息・セッティング
キーッという音が出るリード・口・息・指の押さえ方
音が汚い息・アンブシュア・リード・楽器の状態
高音が出ない息・口・運指・基礎の組み合わせ
息が続かない息の使い方・曲の難易度
口がすぐ疲れる力み・練習時間・くわえ方
指が追いつかないテンポ・運指・練習単位
練習しても上達しない課題が大きすぎる・練習方法
周りより下手でつらい比較・部活環境・目標設定
先生が怖い、部活がつらい楽器ではなく環境の問題
そもそも吹きたいと思わない技術ではなく気持ちの問題

全部に当てはまる人もいると思います。

それでも大丈夫です。

一つずつ分ければいい。

「クラリネットができない」では広すぎるんです。

「何ができないのか」

まで小さくすると、かなり話が変わります。

音が出ないなら、いきなり才能の話にしなくていい

クラリネットを始めたばかりで、

「音すらまともに出ない」

となると、かなりへこみます。

吹けば音が出ると思っていたのに、

スカスカする。

変な音がする。

鳴ったと思ったら次は鳴らない。

でもクラリネットの場合、

音が出ない原因が自分の能力だけとは限りません。

リード。

マウスピースへの付け方。

くわえ方。

息。

指で穴やキイをきちんと押さえられているか。

楽器の状態。

いくつかの条件が重なっています。

例えば、リードの状態が良くないまま、

「もっと強く吹けば鳴るはず」

と頑張っても、余計につらくなることがあります。

だから音が出ないときに最初から、

「私はクラリネットの才能がない」

まで進まなくていい。

まず、

音を出す条件のどこかが合っていないかもしれない

と考えます。

「キーッ」と鳴るなら、失敗というより原因を探す

突然、

キーッ。

ギャッ。

という音が鳴る。

あれ、結構嫌ですよね。

人前ならなおさらです。

でも、あの音が出たから、

「下手だから終わり」

ではありません。

指が完全に押さえられていない。

口に余計な力が入った。

息の当たり方が変わった。

リードとの相性。

原因はいくつも考えられます。

ここで大事なのは、

鳴ったことを恥ずかしがるより、いつ鳴るのかを見ること。

特定の音だけなのか。

音を切り替えるときなのか。

高音へ行くときなのか。

疲れてきた後なのか。

いつも同じ場所なら、原因を絞りやすくなります。

「私は失敗した」

ではなく、

「ここで何かが崩れている」

と見たほうが練習になります。

高い音が出なくなったら、一気に難しくなったように感じる

最初は音が出るようになった。

簡単な曲も少し吹ける。

「意外といけるかも」

と思ったところで、

高音。

ここで急に壁が来る人もいると思います。

クラリネットは、音域が上がると、

ただ息を強くすればいい

という話ではなくなります。

指。

息。

口。

音のつながり。

いくつかを同時に合わせる必要が出てきます。

だから、

低い音が出せた
↓
高い音もすぐ出せる

とならなくても不思議ではありません。

ここで曲を最初から最後まで何度も吹くより、

出ないところだけ切り離したほうがいい

ことがあります。

一つ前の音。

出したい音。

一つ後の音。

この数音だけ。

曲全部を相手にすると、

「私はこの曲が吹けない」

になります。

数音にすると、

「この移動がまだできない」

に変わります。

この差は大きいです。

指が回らないなら、速く弾こうとしすぎていないか

楽譜を見る。

音は分かる。

ゆっくりならできる。

でも曲のテンポになると指がぐちゃぐちゃになる。

これはクラリネットに限らず、楽器でかなり起こります。

そこで、

「もっと本番の速さで練習しないと」

となる。

でも私は逆だと思います。

速くして崩れるなら、崩れない速度まで戻す。

例えば8音続くフレーズなら、

最初から8音全部やらなくてもいい。

2音。

3音。

難しい指の切り替えだけ。

そこが滑らかになってからつなげればいい。

できないものを何十回もそのまま繰り返すより、

できない場所を小さくする

ほうが進みやすいです。

息が続かない、口が疲れるなら「頑張り不足」とは限らない

クラリネットを吹いていて、

口が痛い。

頬が疲れる。

息が苦しい。

数分で吹きたくなくなる。

これも挫折につながります。

「みんな普通に吹いてるんだから、もっと我慢しないと」

となりやすい。

でも、

長時間吹けば上達する

とは限りません。

疲れて口や姿勢が崩れた状態で続けても、しんどさだけ残ることがあります。

初心者なら特に、

短い時間で区切る。

休む。

もう一度吹く。

でもいい。

疲れた状態で1時間耐えるより、集中できる時間だけ吹く。

練習量より、何を直しているのかを分かっていることのほうが大切な場面があります。

練習しているのに上達しないときが一番つらい

ある意味、音が出ない時期よりこっちのほうがきついかもしれません。

毎日吹いている。

練習もしている。

でも先月と何が変わったのか分からない。

周りは新しい曲を吹いている。

自分だけ同じところで止まっている。

こうなると、

「努力しても無理なんじゃないか」

と思います。

ただ、ここでは練習時間より、

毎回何を練習しているのか

を見てみます。

毎日、

曲を最初から最後まで吹く。

間違える。

また最初から吹く。

これだけになっているなら、練習した時間ほど課題が減っていないことがあります。

例えば今日は、

「高音を出す」

ではなく、

「この2音をきれいにつなぐ」。

明日は、

「この4小節を止まらず吹く」。

目標を小さくすると、

上達しているか確認しやすくなります。

1日10〜15分しか吹けなくても、やることを絞ればいい

長時間練習できないこと自体を、挫折の理由にしなくてもいいと思います。

例えば15分なら、

最初の数分
→ 音を出して状態を確認する

次の数分
→ 今日一番直したいところだけやる

残り
→ 好きな曲や吹きたいところを吹く

くらいでもいい。

毎回完璧な練習メニューを組む必要はありません。

むしろ、

基礎練習だけ。

できないところだけ。

課題曲だけ。

になって、

クラリネットを吹くこと自体が嫌になる

ほうが怖いです。

たまには、

「今日はこれ吹きたい」

だけでもいいと思います。

クラリネットを始めてすぐ挫折しそうなのは珍しくない

始めたばかりの頃は、

できないことのほうが多いです。

楽器を組み立てる。

リードをつける。

音を出す。

指を覚える。

楽譜を見る。

息を使う。

全部同時に始まります。

慣れている人を見ると簡単そうですが、

初心者は一度に覚えることが多い。

だから最初の段階で、

「こんなに難しいとは思わなかった」

となっても不思議ではありません。

そして少し吹けるようになると、

今度は、

音色。

高音。

速いフレーズ。

音程。

表現。

それまで見えていなかった課題が見えてきます。

上達すると、次の難しさが見える。

だから、

「前よりできるようになったのに、最近また下手に感じる」

ということもあります。

本当に後退しているとは限りません。

周りと比べると、クラリネットそのものが嫌になることがある

吹奏楽部などでは特に、

同じ時期に始めた人。

先輩。

同じパート。

どうしても比較します。

あの人はもう高音が出ている。

私は出ない。

あの人はソロを任された。

私は任されない。

そうなると、

「クラリネットが楽しくない」

の中に、

比較でつらい

が混ざっていることがあります。

ここは分けたほうがいいです。

一人で吹いているときも嫌なのか。

好きな曲を自由に吹いても嫌なのか。

それとも、

部活で評価されるときだけつらいのか。

もし後者なら、

クラリネットを嫌いになったのではなく、

その環境に疲れているだけ

かもしれません。

先生や部活が合わないことまで「自分の才能」にしなくていい

怒られるのが怖い。

質問しづらい。

分からないと言えない。

何度聞いても同じ説明しか返ってこない。

部活に行くこと自体がしんどい。

こういう状態で、

「クラリネット向いてない」

と結論を出すのは少し早いと思います。

楽器と先生は別。

楽器と部活も別です。

一人の教え方が合わなかったからといって、

クラリネットそのものが合わないとは限りません。

もし、

何が悪いのか分からないまま同じことでずっと怒られている。

質問できない。

吹くことより人間関係のほうがつらい。

となっているなら、

練習量ではなく環境を変える

という選択もあります。

独学でずっと止まっているなら、一度だけ人に見てもらうのもあり

クラリネットは、

自分では気づきにくいことがあります。

口。

息。

姿勢。

指。

楽器の状態。

動画を見ても、

「自分も同じようにやっているつもり」

になりやすい。

だから何週間、何か月と同じ場所で止まっているなら、

一度だけでも経験者や先生に見てもらうと、

意外と単純な原因が見つかることがあります。

レッスンへ通い続けなければならない、という話ではありません。

一人で原因が分からないなら、一人だけで解決し続けなくてもいい

ということです。

「才能がないから挫折した」は、まだ早いかもしれない

音が出ない。

指が動かない。

高音が出ない。

周りより遅い。

ここから、

「才能がない」

へ飛びたくなります。

でも、その前に聞きたいです。

リードは合っているのか。

練習している課題は今の自分に合っているのか。

できない部分を分けているのか。

一度誰かに見てもらったのか。

疲れた状態で無理していないか。

環境そのものが嫌になっていないか。

ここまで確認して、

それでも、

「もう別に吹きたいと思わない」

なら、そのときは才能とは別の話になります。

やりたくないものを、

「才能があるかもしれないから」

だけで続ける必要もありません。

クラリネットだけではなく、楽器で挫折したときの考え方をもう少し広く整理したいなら、こちらもあります。

「練習したくない」と「挫折した」は同じではない

今日は吹きたくない。

数日休みたい。

楽器を見るだけで面倒。

こういう時期もあります。

それだけで、

「もう挫折した」

と決めなくてもいい。

学校や仕事で疲れている。

別のことをしたい。

同じ曲に飽きた。

練習が義務になった。

そういう理由でも、楽器から離れたくなります。

だから、

技術的にできなくて苦しいのか。
そもそも練習したくないのか。

ここも分けます。

練習そのものが嫌になっているなら、こちらの考え方も近いです。

一度クラリネットをやめても、また始められる

何か月。

何年。

クラリネットから離れていた。

それでも、

また吹きたい。

と思うことはあります。

そのとき、

「昔できたところまで早く戻さないと」

と考えなくていいと思います。

久しぶりなら、

音を出す。

指を思い出す。

短い曲を吹く。

そこからでいい。

以前の自分と勝負し始めると、

「昔はもっとできたのに」

で再び嫌になります。

再開したなら、

今日の自分から始めればいい。

ブランクがあることを失敗にしなくていいと思います。

それでもクラリネットが続かないなら、理由は一つじゃない

何度始めても続かない。

練習の習慣が作れない。

買ったときだけ楽しかった。

こういう人もいます。

それを全部、

「飽き性だから」

で終わらせる必要もありません。

練習環境。

目標。

難易度。

時間。

好きな曲を吹けているか。

いろいろあります。

クラリネットを続ける・休む・やめるをどう決める?

ここまで原因を分けても、

「で、私は続けたほうがいいの?」

となると思います。

私は、こう考えます。

まだ吹けるようになりたい

続けていい。

練習方法や環境を変えてみる価値があります。

吹きたいけど、今はしんどい

休んでいい。

数日でも数週間でも、一度離れる。

部活や先生だけがつらい

クラリネットをやめる前に、環境を分けて考える。

できないのが悔しい

まだ気持ちは残っています。

できない原因を小さくしてみる。

吹けても吹けなくても、もう興味がない

やめるという答えもあります。

ここは、

「挫折したら絶対乗り越えろ」

ではありません。

趣味ならなおさら、

やりたいからやるもの

です。

部活や学校なら事情はもう少し複雑ですが、それでも自分の状態を無視してまで続けることが正解とは限りません。

やめることと、挫折したまま逃げることは同じではない

「ここでやめたら負け」

と思うことがあります。

でも、

一回原因を見た。

練習方法も変えた。

休んでみた。

それでも吹きたいと思わなかった。

そこまで考えて出した、

「もうやめる」

なら、それは単なる勢いではありません。

自分で終わりを決めた

ということです。

逆に、

本当はまだ吹きたいのに、

一つ高音が出ないだけで全部やめようとしているなら、

もう少しだけ原因を見てもいい。

どちらが正しいではなく、

自分がどっちなのかです。

クラリネットをやめたあと、楽器をどうする?

もうやらない。

再開するつもりもない。

そこまで答えが出たなら、

次はクラリネットをどうするかです。

残しておく。

誰かに譲る。

売る。

処分する。

選べます。

まだ迷っている段階なら、急いで手放す必要はありません。

でも、

「もう吹かない」

まで決まっているなら、

楽器だけずっと置いておく必要があるのかは考えてもいいと思います。

クラリネットの挫折でよくある質問

クラリネットは初心者には難しい楽器ですか?

最初から音が安定するとは限らず、リード、息、口、指など複数の要素を覚える必要があります。

難しく感じること自体で向いていないとは判断できません。

始めて数日ですが音がうまく出ません

数日で安定しなくても、それだけで異常とは言えません。

リードやセッティング、息、くわえ方などを一つずつ確認してみてください。

キーキー鳴るのは下手だからですか?

必ずしもそうとは限りません。

指、口、息、リードなど複数の原因が考えられます。

いつ、どの音で起きるかを見てみると原因を絞りやすくなります。

高音が出なくて挫折しそうです

高音だけを一つの課題として切り離してみるといいでしょう。

曲全体を何度も吹くより、出ない音の前後を小さく練習したほうが原因を見つけやすくなります。

毎日練習しないと上達しませんか?

毎日長時間できる人ばかりではありません。

時間より、今日何を直すのかを小さく決める方法もあります。

口が疲れて長く吹けません

初心者のうちは特に無理して長時間続けるより、休憩を入れながら短く区切る方法があります。

痛みが強い、状態がおかしいと感じる場合は無理をせず、指導者などに確認してください。

周りより上達が遅くてつらいです

周りとの差と、自分自身が以前よりできるようになったことは別です。

比較がつらさの中心なら、他人ではなく一つ前の自分を基準にしてみる方法があります。

一度クラリネットをやめました。また始めてもいい?

もちろん構いません。

以前の実力へすぐ戻ろうとせず、今できるところから再開すればいいと思います。

クラリネットをやめるのは逃げですか?

やめる理由によります。

まだ吹きたいのに一つの壁だけで全部諦めようとしているなら、原因を分けて考える余地があります。

一方、もう吹きたい気持ち自体がないなら、無理に続ける必要はありません。

クラリネットで挫折しそうなら、「できない」を一個ずつ分けてみる

クラリネットが難しい。

もう無理。

向いてない。

そう思ったとき、

私はいきなり、

「頑張れ」

とは言いたくありません。

頑張る前に、

何ができないのか

を見たほうがいい。

音なのか。

高音なのか。

指なのか。

息なのか。

練習方法なのか。

比較なのか。

先生なのか。

部活なのか。

そもそも、もう吹きたいと思っていないのか。

ここが分かれば、

次にすることも変わります。

直せる問題なら直す。

練習方法が合わないなら変える。

疲れたなら休む。

環境が嫌なら環境を疑う。

一度やめたなら、またやりたくなったときに戻る。

そして、

もうやりたいと思わないなら、終わりにしてもいい。

挫折したかどうかを決めることより、自分がまだクラリネットを吹きたいのか。

私はそっちのほうが大事だと思います。

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「もぅやめます」運営者
何かをやめたい・手放したい人が、自分で納得して決められるような記事を描いている。本来は何でも楽しむもの。続ける・休む・やめるのどれかを無理に勧めるのではなく、あなたを確かめるサイト。ヤメマリスト。

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