ドラムに挫折しそう。
右手だけならできる。
右手と左手もなんとかなる。
でも、
そこに右足を入れた瞬間、
全部崩れる。
頭では分かっているのに、
身体がその通りに動かない。
曲に合わせればズレる。
フィルを入れれば止まる。
家にはドラムセットがない。
スタジオへ行かなければ、
まともに叩けない。
最初は、
「ドラム叩けたら絶対楽しい」
と思って始めたのに、
最近は、
自分には向いていないんじゃないか。
そんなことまで考える。
でも私は、
ドラムでつまずいたからといって、
すぐに才能がないと決めなくてもいいと思っています。
というのも、
ドラムには、
技術とは別のところにも挫折しやすい理由がかなりある
からです。
手足が思うように動かない。
リズムが崩れる。
家で叩けない。
練習するたびにスタジオへ行く。
お金もかかる。
準備も面倒。
一人で練習していると、
何のためにやっているのか分からなくなる。
そしてもちろん、
もうドラムそのものへの興味がなくなっている人もいる。
全部、
「ドラムに挫折した」
という同じ言葉になります。
でも、
原因は全然違います。
だから、
「諦めずに練習しよう」
だけで終わらせるのも違うと思っています。
まず考えたいのは、
私はドラムのどこで止まったんだろう。
そしてもう一つ。
それでも私は、まだドラムを叩きたいのか。
ここです。
まだ叩きたいなら、
挫折で終わらせなくてもいい。
もう叩きたいと思わないなら、
無理に克服する必要もない。
この記事では、
その両方まで考えてみます。
ドラムで挫折するのは「リズム感がないから」とは限らない
ドラムができない。
だから、
リズム感がない。
リズム感がないから、
自分にはドラムの才能がない。
そう考える人もいると思います。
でも、
そこまで一気に結論を出さなくてもいいと思っています。
ドラムを始めたばかりなら、
右手。
左手。
右足。
左足。
それぞれに違う動きをさせながら、
一定のテンポを保つ。
さらに、
次に何を叩くかも考える。
曲も聴く。
強さも調整する。
結構いろいろなことを、
同時にやっています。
できないからおかしいというより、
最初から全部できる方が不思議なくらい
だと思います。
しかも、
ドラムの場合、
「家で毎日少しずつ生ドラムを叩く」
こと自体が難しい人も多い。
つまり、
上手くならない理由が、
才能ではなく、
単純に生ドラムを叩ける時間が少ないということもあります。
だからまずは、
才能という大きな話にする前に、
どこで詰まっているのかを分けた方がいいと思います。
ドラムにはギターのFコードみたいな壁がある?
ギター初心者の挫折で、
よくFコードが出てきます。
では、
ドラムのFコードは何なのか。
私は、
ドラムには、
これ一個を越えれば初心者卒業という壁はあまりない
と思っています。
その代わり、
いくつかの壁が重なります。
手足を組み合わせる。
テンポを保つ。
バスドラムを入れる。
フィルから元のビートへ戻る。
生ドラムに慣れる。
練習場所を確保する。
これらが、
少しずつ積み重なる。
その中でも、
初心者がかなり「無理かもしれない」と感じやすいのは、
手足の組み合わせ
だと思います。
右手はできる。
右足も単体ならできる。
なのに、
一緒にするとできない。
これは、
頭で理解していることを、
身体の動きとして組み合わせる段階で止まっているだけかもしれません。
だったら、
いきなり全部やらなくてもいい。
「手足がバラバラに動かない」は、バラバラにしようとしなくてもいい
ドラムを始めると、
「手足をバラバラに動かす」
という表現をよく聞きます。
でも、
初心者の頃にこれを聞くと、
かなり難しく感じると思います。
右手はこれ。
左手はこれ。
右足はこれ。
左足はこれ。
全部別々。
無理。
となる。
でも実際には、
最初から四肢を完全に独立して自由自在に動かそうとしなくてもいいと思います。
例えば、
まず右手だけ。
次に、
右手と左手。
次に、
右手と右足。
できたら、
そこへ左手を加える。
というように、
動きを小さく組み合わせていく。
8ビートなら、
最初から原曲のテンポで一曲叩く必要もありません。
かなり遅くする。
一小節だけ。
何回か繰り返す。
できたら次。
それでいい。
頭では分かっているのに身体が動かないなら、
頭が悪いわけでも、
才能がないわけでもなく、
まだ身体側がその組み合わせを覚えていない
だけかもしれません。
リズムがズレると「ドラム向いてない」と思いやすい
ドラムは、
リズムを作る楽器です。
だから、
テンポからズレると、
余計に落ち込みやすい。
ギターなら、
少し音を間違えても曲が進むことがあります。
でもドラムは、
テンポが大きく崩れると、
曲そのものが不安定に感じる。
すると、
「リズム感ないんだからドラム無理じゃん」
と思ってしまう。
でも、
最初から速い曲に合わせて、
正確なテンポで、
フィルまで全部入れて、
完璧に叩こうとする必要はありません。
原曲より遅くする。
簡単なビートだけにする。
フィルを抜く。
クリックに合わせる。
ドラムだけではなく、
曲に合わせて楽しむ。
まだドラムを叩きたいなら、
難易度を下げることは逃げではない
と思っています。
完コピできないなら、簡単にして一曲叩いてもいい
好きな曲を叩きたい。
これは、
ドラムを始める大きな理由だと思います。
でも、
好きな曲だからといって、
初心者向けとは限りません。
速い。
細かい。
バスドラムが複雑。
フィルが難しい。
何度練習しても、
同じ場所で止まる。
その結果、
曲を一度も最後まで叩けない。
これ、
結構楽しくなくなると思います。
だったら、
私は、
一度完コピを捨ててもいい
と思っています。
難しいフィルは省略する。
バスドラムを簡単にする。
基本の8ビートだけにする。
原曲と全く同じではない。
でも、
最初から最後まで一曲通せた。
その方が、
「ドラム叩いてる」
という楽しさを感じられる人もいると思います。
原曲を完璧に再現できるようになってから、
音楽を楽しむ必要はありません。
ドラムで挫折しそうな原因は、技術だけではない
一回、
自分に近いものを見てみてください。
手足混乱型
手だけならできる。
足だけならできる。
組み合わせると崩れる。
これは、
動きを細かく分ける。
速度を下げる。
一つずつ組み合わせる。
まだ叩きたいなら、
まずこれでいいと思います。
リズム苦手型
曲に合わせるとズレる。
テンポが速くなったり遅くなったりする。
この場合は、
難しい曲を何度も最初から最後まで叩くより、
簡単なパターンを一定のテンポで繰り返す方が合うことがあります。
メトロノームを使う。
好きな曲に合わせる。
録音して後から聴く。
自分がどこで走るのか、
どこで遅れるのかを見る。
「リズム感がない」
の一言にまとめず、
具体的に見る。
力み型
叩いていると、
すぐ疲れる。
腕がパンパンになる。
肩に力が入る。
スティックを強く握りすぎている。
そんな人もいると思います。
ドラムは、
力いっぱい叩けば上手くなるわけではありません。
もし力んでいるなら、
フォームや握り方を見てもらう。
ゆっくり叩く。
疲れたら止める。
痛みが出るなら無理をしない。
ここは、
気合いで乗り越えない方がいいと思います。
完コピ型
好きなドラマーと、
全く同じように叩きたい。
でも、
当然難しい。
一か所できない。
そこだけ何週間もやる。
一曲通したことがない。
だったら、
一回簡単にする。
今できるビートで、
好きな曲に合わせる。
原曲と同じにするのは、
その後でもいい。
上達焦り型
一か月やった。
三か月やった。
でも、
全然上手くなっている感じがしない。
動画を見る。
同じ初心者なのに、
他の人はめちゃくちゃ上手い。
落ち込む。
こういう人は、
他人より、
自分の昔の演奏を残しておいた方がいいと思います。
一か月前。
三か月前。
今。
比べるなら、
そっちです。
昨日との違いは分からなくても、
数か月単位なら、
変わっていることがあります。
環境型
ドラムを叩きたい。
でも、
家に生ドラムはない。
夜はできない。
マンションだから騒音が気になる。
スタジオまで遠い。
この場合、
練習量が少ないのは、
本人の意志だけの問題ではありません。
そもそも、
ドラムという楽器が、自宅練習しにくい。
ここを無視して、
「毎日叩こう」
と言われても難しい。
だったら、
生ドラムを叩かない日にできることを作った方がいいと思います。
費用型
ドラムは、
練習のたびにお金がかかることがあります。
スタジオ。
移動。
レッスン。
場合によっては、
電子ドラムや練習機材。
月に何回もとなると、
趣味として負担になる人もいる。
だったら、
練習回数を減らす。
家では基礎。
スタジオでは生ドラムでしかできない練習。
というように、
使い分けてもいいと思います。
フェードアウト型
最初は毎週やっていた。
そのうち、
月に一回。
そして、
数か月叩いていない。
ドラムを見ると、
「またやらないとな」
と思う。
この人は、
技術より先に、
まだドラムを叩きたいのか
を見てもいいと思います。
家にドラムセットがないから続かないのは、結構大きな問題だと思う
ドラムは、
他の楽器と少し事情が違います。
ギターなら、
家で少し触れる。
ベースも、
音量を抑えて練習する方法がある。
でも、
生ドラムを家に置いて、
好きな時間に叩ける人は限られます。
だから、
ドラムを始めたのに、
実際に生ドラムへ触れるのは、
週一回のスタジオだけ。
という人もいる。
一週間空く。
また行く。
少し忘れている。
また練習する。
さらに、
今日は雨。
疲れている。
スタジオへ行くの面倒。
予約も必要。
もういいか。
となる。
これは、
私はかなり普通の流れだと思います。
だから、
家に生ドラムがないなら、
生ドラムを叩けない日まで、
「今日は練習できなかった」
にしなくてもいいと思います。
生ドラムが家になくてもできることはある
例えば、
練習パッド。
スティックの動き。
メトロノーム。
手のパターン。
足の動き。
譜面を見る。
曲を聴いて構成を確認する。
机や膝でリズムを確認する。
もちろん、
これで生ドラムのすべてを練習できるわけではありません。
シンバルの感触。
各ドラムの位置。
音量のバランス。
ペダルの感覚。
セット全体を使う動き。
こういうものは、
実際のドラムで確認した方がいい。
だから私は、
家では身体に動きを覚えさせる。 スタジオではドラムセット全体で確認する。
くらいに分けてもいいと思っています。
全部をスタジオだけで覚えようとすると、
どうしても時間もお金も必要になります。
電子ドラムを買えば挫折しなくなるわけではない
家で練習できない。
だったら、
電子ドラムが欲しくなる人もいると思います。
もちろん、
自宅で叩ける環境を作れるのは大きい。
でも、
私は、
ドラムへの興味そのものがなくなっている人が、機材を買えば復活するとは限らない
と思っています。
今の問題が、
生ドラムへ触れる機会が少なすぎること。
なら、
電子ドラムが役立つ可能性はあります。
でも、
そもそも叩きたいと思わなくなった。
練習そのものが嫌。
別の趣味がしたい。
なら、
大きな機材を追加する前に、
一回考えた方がいい。
自分に必要なのは、
練習環境なのか。
それとも、
もうドラムから離れたいのか。
ここは別です。
1か月叩いていないからといって、ドラムを辞めたわけではない
一週間やらなかった。
一か月やらなかった。
半年触っていない。
すると、
「もう挫折した」
と思う人もいる。
でも、
私は、
叩いていない期間があることと、辞めたことは別
だと思っています。
忙しかった。
仕事が大変だった。
他のことをしていた。
一回興味が薄れた。
それでも、
またドラムを叩きたい。
なら、
叩けばいい。
一度離れたら、
もう初心者からやり直さなければならない。
そんな決まりもありません。
覚えているところから、
また始めればいい。
趣味なら、
何度離れて、
何度戻ってもいいと思います。
ドラムに一度挫折した人が再開するなら、最初の7日間はこれくらいでいい
昔やっていた。
でも、
ずっと叩いていない。
最近また少し、
ドラムが気になっている。
だったら、
いきなり、
「また本気でやる」
まで決めなくてもいいと思います。
1日目
スティックを持つ。
好きな曲を聴きながら、
リズムを取ってみる。
それだけ。
2日目
練習パッドや叩ける場所で、
5分だけ基本のストロークをする。
3日目
簡単な8ビートを思い出す。
完璧でなくていい。
4日目
昔好きだった曲に合わせる。
できる部分だけ。
5日目
前に止まったフレーズを、
一つだけ触る。
6日目
やりたければやる。
やりたくなければ休む。
7日目
可能ならスタジオなどで、
生ドラムを少し叩いてみる。
そこで、
自分に聞く。
「やっぱりドラム楽しいな」と思ったか。
ここが一番大事です。
この一週間の目的は、
上達することではありません。
自分がまだドラムをしたいのか確認すること。
それでいいと思います。
上達だけをドラムの価値にすると苦しくなることもある
ドラムを始める。
当然、
上手くなりたい。
でも、
毎回、
「前回より上手くなったか」
だけを見る。
できなかった。
テンポが上がらなかった。
フィルを失敗した。
成長していない。
そうすると、
ドラムを叩く時間が、
楽しむ時間ではなく、
自分を評価する時間
になっていくことがあります。
私は、
趣味なら、
下手なまま好きな曲を叩く日があってもいいと思います。
原曲通りじゃなくてもいい。
フィルを全部省いてもいい。
簡単なビートだけでもいい。
一曲終わって、
「楽しかった」
なら、
それもドラムです。
もちろん、
もっと上手くなりたいなら練習すればいい。
でも、
上達しなければドラムをやる意味がない、
までしなくてもいいと思います。
「挫折したくないから続ける」になっていないか
ここは、
一回考えてみてもいいと思います。
ドラムをやめたくない。
でも、
なぜでしょうか。
好きな曲を叩きたい。
ライブで叩きたい。
バンドをやりたい。
ドラムを叩いている時間が好き。
もっと上手くなりたい。
なら、
まだやればいい。
むしろ、
手足が動かないとか、
テンポが合わないとか、
そんなところだけで終わらせなくてもいいと思います。
でも、
高いお金を使ったから。
電子ドラムを買ったから。
何年か習ったから。
途中でやめたと思われたくないから。
挫折した人になりたくないから。
それしか残っていない。
だったら、
私は一回、
そこを外してみてもいいと思っています。
誰にも何も言われない。
今まで使ったお金も考えない。
上手くならなくてもいい。
やめても恥ずかしくない。
そうしたとき、
それでも私はドラムを叩きたいのか。
ここです。
まだドラムを叩きたいなら、諦めなくていい
手足が動かない。
なら、
動きを分ける。
リズムが合わない。
なら、
遅くする。
曲が難しい。
なら、
簡単にする。
家で叩けない。
なら、
家でできる練習とスタジオ練習を分ける。
一人ではつまらない。
なら、
バンドやセッションで誰かと叩く。
一回やめた。
なら、
また始める。
まだ、
ドラムを叩きたい。
という気持ちがあるなら、
私は、
そこで挫折ということにしなくてもいい
と思います。
休んでもいい。
戻ってもいい。
練習方法だって変えていい。
まだしたいのだから。


でも、もうドラムを叩きたいと思わないなら
反対に、
ここまで読んでも、
別に、
「もう一回やってみよう」
とは思わなかった。
簡単にしてまで叩きたいわけでもない。
スタジオへ行きたいとも思わない。
バンドを組みたいわけでもない。
再開したいとも思わない。
だったら、
それも答えだと思います。
私は、
何でも一生続ける必要はないと思っています。
ドラムを始めた。
やってみた。
思っていたのと違った。
続かなかった。
挫折した。
はい。
それでいい。
無理に、
「これは挫折ではありません」
と綺麗に言い換えなくてもいいと思います。
自分で、
ドラムに挫折したと思っているなら、
そういう経験だった。
ただそれだけです。
重要なのは、
挫折したという過去を取り返すためだけに、もうしたくないことを続けないこと。
ドラムをやりたいなら、
まだやる。
もうやりたくないなら、
終わらせる。
そして、
次へ行けばいいと思います。
もうドラムをやらないなら、残ったドラムをどうする?
ここからは、
自分でドラムセットや電子ドラム、スネア、シンバルなどを持っていて、
「もう叩かない」
と決めた人の話です。
まだ迷っているなら、
急いで手放さなくてもいいと思います。
また叩きたくなるかもしれない。
思い入れのあるスネアだけ残したい。
それでもいい。
でも、
もうドラムをやらない。
他の趣味へ行く。
別の楽器をやる。
そう決めたなら、
次は、
今持っているドラムをどうするか
を考えてもいいと思います。
特にドラムは、
場所を取ります。
バスドラム。
タム。
スネア。
シンバル。
スタンド。
ペダル。
電子ドラムなら、
ラックやモジュールなどもある。
もう使わないのに、
部屋のかなりの場所を使っていることもあります。
だったら、
「いつかまた」
だけで置いておく意味があるのか。
一回考えてみてもいいと思います。
そして、
ここは分けた方がいい。
自分には必要なくなったことと、そのドラムに価値がないことは別です。
もう自分は叩かない。
だから価値がない。
ではありません。
メーカー。
モデル。
状態。
セット内容。
シンバル。
スネア。
電子ドラムならモジュール。
そういったものによっては、
中古で扱われるものもあります。
捨てると決める前に、
一度今の価値を確認してみてもいいと思います。
査定したから、
必ず売らなければならないわけではありません。
金額を見て、
やっぱり残す。
でもいい。
誰かに譲る。
でもいい。
ただ、
もうドラムをやらないと決めたのなら、
ドラムそのものも、
なんとなく放置するのではなく、
どうするかまで一度考えてみる。
それで、
次へ行く。
私は、
それも趣味の終わらせ方だと思っています。

ドラムで挫折した人によくある疑問
ドラム初心者が挫折するのは珍しい?
自分だけだと思わなくてもいいと思います。
手足。
リズム。
曲の難易度。
練習場所。
騒音。
スタジオへ行く手間。
ドラムには、
続けるうえでいろいろな壁があります。
大事なのは、
他の人も挫折しているかより、
自分がどこで止まっているのかだと思います。
手足が思い通りに動かないのは向いていないから?
それだけでは決められないと思います。
一度、
全部を同時に動かそうとせず、
右手。
右手と左手。
右手と右足。
というように、
動きを分けてみてもいいと思います。
まだ叩きたいなら、
今できないことだけで向き不向きを決めなくてもいい。
リズム感がないとドラムは無理?
今テンポが安定しないことと、
これからもできないことは別だと思います。
遅いテンポから練習したり、
クリックや曲に合わせたりする方法があります。
少なくとも、
初心者の段階でズレるだけで、
すぐ才能の話にしなくてもいいと思います。
家にドラムがなくても続けられる?
生ドラムを叩ける頻度は限られるかもしれませんが、
練習パッドや手足のパターン確認など、
家でできることもあります。
そのうえで、
スタジオなどで実際のドラムセットを使う。
そういう分け方もできます。
電子ドラムを買えば上達しますか?
練習できる時間が増えれば、
役立つ可能性はあります。
ただ、
ドラムそのものへの興味がなくなっているなら、
機材を増やす前に、
まだ本当に叩きたいのか考えた方がいいと思います。
数か月ドラムをやっていません。もう挫折ですか?
自分がそう思うなら、
挫折したと呼んでもいいと思います。
でも、
数か月叩いていないからといって、
二度と戻れないわけではありません。
また叩きたいなら、
また始めればいい。
一度挫折したドラムを再開できますか?
できます。
以前と同じ練習方法に戻す必要もありません。
前回、
何が嫌だったのか。
何が続かなかったのか。
そこを変えて再開すればいいと思います。
ドラムに挫折したら他の楽器へ行ってもいい?
いいと思います。
ドラムが合わなかったことと、
音楽そのものが合わないことは別です。
ギター。
ベース。
ピアノ。
DTM。
別のものがしたいなら、
そっちへ行ってもいい。
挫折したドラムは売ってしまってもいい?
もう叩かないと決めているなら、
手放すことを考えてもいいと思います。
ただ、
まだ迷っている段階なら、
急いで売る必要はありません。
「叩けないから売る」
ではなく、
「もう叩かないと決めた。そのうえでどうするか」
と考えた方が、
後悔は少なくなると思います。
まとめ|ドラムに挫折したなら、まず「まだ叩きたいか」を考える
ドラムに挫折しそう。
そんなとき、
すぐに、
リズム感がない。
才能がない。
向いていない。
と決めなくてもいいと思います。
手足がうまく動かない。
テンポが合わない。
好きな曲が難しい。
完コピできない。
家で叩けない。
スタジオへ行くのが大変。
お金がかかる。
上達している感じがしない。
ドラムには、
いろいろな挫折の理由があります。
まだ叩きたいなら、
そこを変える。
動きを分ける。
遅くする。
曲を簡単にする。
家とスタジオの練習を分ける。
休む。
また戻る。
一度挫折したくらいで、
全部終わりにしなくてもいいと思います。
でも、
それを全部考えても、
もうドラムを叩きたいとは思わない。
だったら、
無理に克服しなくてもいい。
挫折した。
はい。
それで終わる趣味があってもいいと思います。
何でも、
挫折を乗り越えて成功体験に変えなければならないわけではありません。
大事なのは、
挫折したことではなく、
今の自分が何をしたいのか。
まだ叩きたいなら、
叩く。
もう叩きたくないなら、
終わらせる。
そして、
自分の中で終わったなら、
残ったドラムをどうするかまで考える。
残す。
譲る。
売る。
そこまで決めたら、
次へ行く。
私は、
ドラムを続けた年数より、
そのあと自分が何をしたいと思ったのか。
そっちの方が大事だと思っています。

