MENU

楽器をやめたい。で、どうする?もう楽しめないときに考えたいこと

楽器をやめたい。で、どうする?もう楽しめないときに考えたいこと

楽器をやめたい。

そう思っているなら、

無理に、

「もう少し頑張らなきゃ」

「せっかく始めたんだから続けなきゃ」

と考えなくてもいいと私は思います。

ギター。

ベース。

ピアノ。

ドラム。

サックス。

フルート。

バイオリン。

どんな楽器でも同じです。

始めたときは、

弾けるようになりたかった。

好きな曲を演奏したかった。

音を出すだけでも楽しかった。

それなのに、いつの間にか、

練習しなきゃ。

上手くならなきゃ。

先生に怒られないようにしなきゃ。

バンドについていかなきゃ。

せっかく買ったんだから続けなきゃ。

そんな気持ちの方が大きくなることがあります。

でも、

本来、趣味は楽しむためにやるものだと私は思っています。

もちろん、楽しいことだけではありません。

上手くなるまでしんどい時期もある。

同じフレーズを何度も練習することもある。

思ったように演奏できなくて悔しいこともある。

それでも、

「弾けるようになりたい」

「もう少しやってみたい」

という気持ちが残っているから続けられる。

逆に、

続ける理由が、

「ここまでやったから」

「高い楽器を買ったから」

「先生に悪いから」

「途中でやめるのは逃げだから」

だけになっているのであれば、

一度立ち止まってもいいと思います。

ただ、

楽器をやめたいと思ったときに、一つだけ確認してみてほしいことがあります。

本当に嫌になったのは、その楽器そのものでしょうか。

それとも、

今の練習。

今の先生。

今のバンド。

今の生活。

今の自分と楽器との付き合い方でしょうか。

ここが分かれば、

無理に続ける必要もないし、

勢いで全部手放す必要もありません。

目次

楽器をやめたいと思うのには理由がある

「やる気がなくなった」

だけで片付けなくていいと思います。

楽器をやめたくなる理由はいろいろあります。

練習しても上手くならない

結構多いと思います。

始めたばかりのころは、

昨日できなかったことが今日できる。

コードを一つ覚えた。

一曲弾けた。

音が少し綺麗になった。

成長が分かりやすい。

でも続けていると、

伸びているのか分からなくなる時期があります。

何週間練習しても同じところで間違える。

何年やっても上手い人には敵わない。

そうすると、

「自分には才能がない」

と思ってしまう。

ただ、

ここで一度考えてみたいのは、

上手くならないからやめたいのか、演奏すること自体をもうやりたくないのか。

です。

もし、

「もっと上手く弾けるなら続けたい」

と思うなら、

まだその楽器をやりたい気持ちは残っています。

練習方法を変える。

曲を変える。

先生を変える。

一旦難しいことをやめる。

そういう方法もあります。

でも、

突然めちゃくちゃ上手くなれると言われても、

「もう別にやりたくない」

なら、違う話です。

練習が義務になってしまった

楽器が嫌いになったというより、

練習しなければならない生活に疲れている

こともあります。

毎日30分。

毎週レッスン。

次回までに課題。

バンド練習までに曲を覚える。

発表会までに仕上げる。

最初は自分で始めた楽器なのに、

いつの間にか宿題みたいになる。

だったら、一回、

練習をやめてみてもいい

と私は思います。

上達しなくていい。

曲を完成させなくていい。

5分だけ触る。

好きな曲だけ弾く。

音を出して終わる。

それでも楽しいなら、

やめたいのは楽器ではなく、

「練習し続ける生活」

なのかもしれません。

逆に、

練習しなくていいと言われても触りたくない。

なら、楽器そのものから離れたい可能性が高くなります。

他人と比べることに疲れた

SNS。

YouTube。

発表会。

吹奏楽。

バンド。

音楽教室。

楽器をやっていると、上手い人はいくらでも見つかります。

自分が何年もかかって弾いた曲を、

自分より若い人が簡単そうに弾いている。

同じ時期に始めた人の方が上手い。

そういうものを見続けると、

楽器そのものより、

自分の下手さを確認する時間

みたいになってしまうことがあります。

でも、

楽器って本来、

誰かに勝つためだけに弾くものではないと思います。

もちろん競技的に取り組んでいる人や、プロを目指している人なら比較が必要な場面もあるでしょう。

でも趣味なら、

昨日の自分より上手くなくても、

弾いて楽しいならそれでいい。

比較する人がいなくなったら、

もう一度弾いてみたい。

そう思うなら、

一度SNSや発表会などから離れてみてもいいと思います。

先生や音楽教室が嫌になった

レッスンの日だけ憂鬱。

先生に怒られるのが怖い。

課題についていけない。

教え方が合わない。

グループレッスンで他人と比較されるのが嫌。

そういう場合、

楽器をやめたいのではなく、今の教室をやめたい

可能性があります。

別の先生なら続けたい。

独学ならやりたい。

好きな曲だけならやりたい。

そう思うなら、

楽器そのものまでやめる必要はありません。

ただし、

別の教室を探すことすらもう面倒。

先生が変わっても別に続けたいと思わない。

なら、

無理に新しい教室を探さなくてもいいと思います。

バンドや人間関係がしんどい

バンドをやっているなら、

楽器とは全然別の理由で嫌になることがあります。

メンバーと合わない。

練習日程が負担。

曲の方向性が違う。

自分だけ下手で気まずい。

ライブへの熱量が違う。

だったら、

楽器をやめる前に、バンドだけやめる

という選択もあります。

一人で弾く。

別のメンバーとやる。

宅録だけする。

セッションだけ参加する。

音楽との付き合い方はいくらでもあります。

逆に、

バンドをやめて自由になっても、

もうその楽器を弾きたいと思わない。

なら、楽器から離れてもいいと思います。

時間がなくなった

学生のころは毎日弾けた。

でも、

就職した。

結婚した。

子どもができた。

仕事が忙しくなった。

受験が始まった。

生活は変わります。

昔と同じように楽器を続けられなくなることがあります。

それを、

「自分には根性がない」

と考える必要はないと思います。

今は、

月に一度だけ弾く。

レッスンをやめる。

バンドを休む。

一旦しまっておく。

それでもいい。

生活が変わったのに、

昔と同じペースを維持しようとする方が苦しくなることもあります。

お金がもったいなく感じるようになった

楽器は意外とお金がかかります。

楽器本体。

弦。

リード。

スティック。

メンテナンス。

レッスン。

スタジオ。

交通費。

発表会。

ライブ。

最初は楽しかったから気にならなかった。

でも、

「これに毎月お金を使うなら別のことに使いたい」

と思うようになることもあります。

それも立派な理由だと思います。

趣味は生活を苦しくするためにあるものではありません。

他にやりたいことができた

これは私は、かなり普通のことだと思っています。

ギターを始めた。

数年楽しんだ。

でも今はカメラが面白い。

ピアノをやった。

でも今は旅行へ行きたい。

バンドをやった。

でも今は仕事に集中したい。

人の興味なんて変わります。

昔好きだったからといって、一生好きでいなければいけないわけではありません。

十分楽しんだ。

次へ行く。

それでもいいと思います。

楽器そのものに興味がなくなった

最後はこれです。

先生を変えてもいい。

好きな曲だけ弾いてもいい。

上手くならなくてもいい。

バンドをやらなくてもいい。

時間も自由。

誰からも何も言われない。

それでも、

もう弾きたいと思わない。

なら、

私はやめてもいいと思います。

昔は好きだった。

それで十分です。

楽器をやめる・休む・環境を変える、どれがいい?

難しく診断しなくても、私は3つくらい考えれば十分だと思います。

まだ「弾きたい」が残っているなら環境を変えてみる

先生は嫌だけど弾きたい。

バンドは嫌だけど弾きたい。

課題は嫌だけど好きな曲は弾きたい。

なら、

今の環境だけ変えてみてもいい。

教室を変える。

独学にする。

バンドを抜ける。

ジャンルを変える。

別の曲を弾く。

「今までの続け方」をやめるだけでいいかもしれません。

嫌いかどうか自分でも分からないなら休む

もう疲れた。

でも、

本当に嫌いになったのかは分からない。

なら、休む。

私はこれも全然ありだと思います。

1か月でもいい。

半年でもいい。

再開する日を決めなくてもいい。

楽器を触らない生活をしてみる。

そこで、

「あの曲弾きたい」

と思えば戻ればいい。

何か月経っても何も思わないなら、

それも答えです。

何を変えても続けたいと思わないならやめる

先生を変える?

別にそこまでしたくない。

好きな曲だけ弾く?

それでも弾きたくない。

休んでみる?

もう戻る気もない。

だったら、

そこまでして続けなくてもよくないですか。

と私は思います。

続ける方法はいくらでもあります。

でも、

続ける方法があることと、

続けなければいけないことは別です。

「楽器をやめたい度」を確かめてみる

次の中で、自分に近いものを考えてみてください。

  • 楽器を触ること自体がしんどい
  • 好きな曲でも弾きたいと思わない
  • 上手くなれたとしても続けたいと思わない
  • 先生やバンドがなくなっても弾きたいと思わない
  • 何か月か休めると言われても嬉しいだけで、再開したいとは思わない
  • 楽器以外に時間を使いたい
  • 楽器が目に入ると「練習しなきゃ」と嫌な気持ちになる
  • 「やめてもいい」と言われると安心する
  • 楽器を手放すことを想像しても寂しさよりスッキリする
  • 続ける方法を探すこと自体もう面倒

たくさん当てはまったから必ずやめるべき、という話ではありません。

ただ、

自分がどちらを向いているのか

を見る材料にはなると思います。

特に私は、

「やめてもいい」と言われたとき、残念なのか安心するのか。

これは一つ分かりやすいと思っています。

「いや、それでも弾きたい」

と思うなら、まだ続けたい。

「よかった。もうやらなくていいんだ」

と思うなら、かなり疲れているのかもしれません。

「ここまで続けたから」は、これから続ける理由にはならない

3年続けた。

10年続けた。

高い楽器を買った。

レッスン代もかなり払った。

ライブにも出た。

資格やグレードも取った。

だからやめるのがもったいない。

その気持ちは分かります。

でも、

今まで使った時間やお金は、やめても戻ってきません。

そして、

続けても戻ってきません。

今まで楽器をやってきた時間には、

その時間の価値があります。

弾けるようになった。

友達ができた。

ライブをした。

好きな曲を演奏した。

それでいいと思います。

過去を無駄にしないために、

これからの時間まで使う必要はありません。

今まで続けたことと、これからも続けたいことは別です。

楽器をやめるのは逃げなのか

これも考える人がいると思います。

途中でやめる。

諦める。

逃げる。

なんとなく悪いことのように感じる。

でも私は、

何でも続ければ偉いとは思いません。

続けたいことを続けるのは素敵です。

しんどくても、

「絶対これができるようになりたい」

と思って続けるのもいい。

でも、

もうやりたいと思っていないことを、

「やめるのは逃げだから」

という理由だけで続ける。

それが必ず正しいとも思いません。

やめることも、自分で決めることの一つです。

楽器をやめたら後悔する?

するかもしれません。

私は、

絶対後悔しないとは言えません。

あとになって、

「もう少し続ければよかった」

と思う可能性もあります。

だから、

まだ迷っているなら、

すぐ楽器まで売らなくてもいいと思います。

レッスンだけやめる。

バンドだけやめる。

楽器はしばらく残す。

それでもいい。

やめることと、

その日のうちに全部処分することは別です。

一方で、

「後悔するかもしれない」

という可能性だけで、何年も嫌々続ける必要もありません。

またやりたくなったら、

そのとき戻るという選択もあります。

音楽教室だけやめたいなら、普通にやめてもいい

楽器は続けたいけれど、

音楽教室だけやめたい。

それもあります。

先生に悪い。

半年しか通っていない。

せっかく教えてもらった。

そんな理由で言い出せない人もいると思います。

でも、

教室に通い始めたからといって、一生通う約束をしたわけではありません。

教室の退会規約を確認して、

必要な手続きをする。

そして、

「今までありがとうございました」

と伝える。

それでいいと思います。

先生への感謝と、

レッスンを終えることは両立します。

バンドだけやめたいなら、楽器までやめなくていい

バンド活動に疲れて、

「もう楽器やめようかな」

となることもあります。

でも、

一人なら弾きたい。

別の人となら演奏したい。

宅録ならやりたい。

そう思うなら、

やめるのはバンドだけでいい。

逆に、

バンドから解放されてももう演奏したくない。

なら、楽器から離れてもいい。

何をやめたいのかは分けて考えていいと思います。

本当に楽器をやめると決めたら

いろいろ考えた。

少し休んだ。

環境を変えることも考えた。

それでも、

もうやりたいと思わない。

なら、

ちゃんとやめてもいいと思います。

レッスンをやめる。

バンドを抜ける。

練習をやめる。

そして最後に、

楽器本体をどうするか

を考えます。

楽器はすぐ手放さなくてもいい

やめると決めたからといって、

その日に売る必要はありません。

思い出がある。

限定モデル。

もう手に入りにくい。

高かった。

いつかまた弾くかもしれない。

少しでも迷うなら、

私は残しておいてもいいと思います。

ケースに入れる。

見えないところへしまう。

半年考える。

それでもいい。

一方で、

もう絶対使わない。

見るたびに邪魔だと思う。

他にやりたいことがある。

部屋を空けたい。

もう戻る気もない。

なら、手放すことを考えてもいいと思います。

いらなくなった楽器と、価値のない楽器は別

ここは「もぅやめます」で何度も言っていることです。

自分にはいらなくなったことと、その楽器に価値がないことは別です。

昔買ったギター。

何年も吹いていないサックス。

使わなくなったベース。

ケースに入れっぱなしのバイオリン。

自分では、

「こんなの誰もいらないだろう」

と思うかもしれません。

でも、

メーカー。

型番。

年代。

状態。

付属品。

楽器によって価値は違います。

本当に手放すのであれば、

捨てる前に、

一度だけ価値を確認してみてもいい

と私は思います。

査定したからといって、必ず売らなければいけないわけではありません。

金額を見る。

やっぱり残す。

売る。

別の人に譲る。

そこから決めても遅くありません。

楽器無料査定

もう使わない楽器でも、処分する前に一度価値だけでも査定してもらうのもありです。

楽器をやめたい人によくある疑問

楽器は何年続けたらやめてもいい?

何年でもいいと思います。

半年だから早すぎる。

10年だからやめてはいけない。

そんな決まりはありません。

これからもやりたいかで考えればいいと思います。

楽器が上手くならないだけなら続けた方がいい?

「上手くなりたい」が残っているなら、続ける方法を考えてもいいと思います。

でも、

上手くなったとしてももう弾きたくないなら、

無理に続ける理由は少なくなります。

一度やめた楽器はまた始められる?

始められます。

昔と同じようには弾けないかもしれません。

でも、

またやりたいと思ったときに再開すればいいと思います。

楽器をやめたら今までの時間は無駄になる?

私はそうは思いません。

その期間に弾いた曲も、

できるようになったことも、

出会った人も、

経験したことも残ります。

過去の価値と、これから続けるかどうかは別です。

先生に辞めると言いづらい

教室の規約を確認して、普通に退会の意思を伝えればいいと思います。

お世話になったなら、

「今までありがとうございました」

と伝える。

それで十分です。

楽器を売ったら後悔しそう

迷うなら売らなくていいと思います。

やめることと、

楽器を手放すことは別です。

本当にもういらないと思えるまで残すのも一つです。

別の楽器へ変えてもいい?

もちろんいいと思います。

ギターが合わなかったからピアノ。

ドラムからベース。

管楽器からギター。

音楽までやめる必要はありません。

逆に、

音楽自体から離れたいなら、それでもいい。

まとめ|楽器をやめたいなら、これからもやりたいかで決めればいい

楽器をやめたい。

そう思ったら、

私はまず一つだけ確認すればいいと思っています。

何をやめたいのか。

楽器そのものなのか。

練習なのか。

先生なのか。

音楽教室なのか。

バンドなのか。

人と比べることなのか。

今の生活との両立なのか。

そこが分かれば、

先生を変える。

バンドをやめる。

練習方法を変える。

一度休む。

そんな選択もできます。

でも、

全部変えていい。

上手くならなくてもいい。

好きな曲だけでいい。

誰とも比べなくていい。

そう言われても、

もう楽器をやりたいと思わない。

なら、

私はやめてもいいと思います。

楽器は本来、

人生を苦しくするために始めたものではないはずです。

楽しみたくて始めた。

音楽が好きだった。

弾いてみたかった。

それで何年か楽しめたなら、

それだけでも十分です。

昔好きだったものを、

一生好きでいなくてもいい。

そして、

またやりたくなったら戻ってもいい。

続ける。

休む。

やめる。

どれが正解ということではありません。

自分が本当はどうしたいのか。

最後はそこを確かめて決めればいいと、私は思います。

よかったらシェア
  • URLをコピーしました!

writer

「もぅやめます」運営者
何かをやめたい・手放したい人が、自分で納得して決められるような記事を描いている。本来は何でも楽しむもの。続ける・休む・やめるのどれかを無理に勧めるのではなく、あなたを確かめるサイト。ヤメマリスト。

目次