MENU

楽器が続かないのはなぜ?飽き性や才能で終わらせる前に考えたいこと

楽器が続かないのはなぜ?飽き性や才能で終わらせる前に考えたいこと

楽器が続かない。

始めたときは、

「今度こそ弾けるようになりたい」

と思っていた。

楽器を買った。

動画を見た。

教本も用意した。

最初の何日かは楽しかった。

でも、

少しずつ触らなくなる。

一日休む。

二日休む。

気づけば一週間。

そのうち、

楽器を見るたびに、

「またやらないとな」

と思うだけになる。

そして、

「私は飽き性だから楽器なんて続かないんだ」

「そもそも才能がないのかな」

と考える。

でも私は、

楽器が続かないという結果だけで、自分の性格や才能まで決めなくていい

と思っています。

なぜなら、

「続かない」の中には、

かなりいろいろな理由があるからです。

思ったより難しかった。

練習がつまらなかった。

上達している感じがしなかった。

音を出せる場所がなかった。

毎日やろうとして疲れた。

先生と合わなかった。

そもそも、

楽器そのものより、

「楽器を弾ける自分」に憧れていただけだった。

同じ「続かなかった」でも、

原因は全部違います。

だから、

続けるコツを片っ端から試す前に、

まず、

私はどこで続かなくなったんだろう。

そこを一回見てみる。

まだ本当に楽器をやりたいのであれば、

直すのは自分ではなく、

続かなかった原因の方でいいと思います。

目次

楽器が続かないことと、演奏の才能は別だと思う

楽器が続かない。

だから、

才能がない。

これは、

少し話が飛んでいると思います。

才能があるかどうか以前に、

楽器を練習するところまで生活に入らなかった人もいます。

曲が難しすぎて、

できない時間ばかり増えた人もいる。

毎日練習しなければと思って、

一週間で疲れた人もいる。

家で音を出せず、

そもそも練習できなかった人もいる。

先生に言われた課題ばかりで、

自分が弾きたかった曲を一度も弾いていない人もいる。

これらは、

演奏能力とは別の問題です。

だから私は、

「続かなかった」

という事実だけで、

私は楽器に向いていない

まで決めなくてもいいと思っています。

まずは、

何が続かなかったのか。

そこを分けた方が分かりやすいです。

そもそも、何に憧れて楽器を始めたのか

これは結構大きいと思います。

楽器そのものが好きだった。

この音が好きだった。

この曲を弾きたかった。

バンドをやりたかった。

そういう人もいます。

でも、

別の始まり方もあります。

ギターを弾いている自分がカッコいい。

ピアノを弾けたら素敵。

サックスが吹けたらいいな。

ドラムを叩けたら楽しそう。

つまり、

楽器ではなく「弾けるようになった自分」に先に憧れている

場合です。

これ自体は別に悪くありません。

何かを始める理由なんて、

それくらいでいいと思います。

ただ、

実際に楽器を始めると、

憧れていた姿になる前に、

かなり地味な時間があります。

コードを一つ覚える。

同じフレーズを繰り返す。

テンポを落とす。

音が出ない。

指が痛い。

何度やってもできない。

その時間を経験して、

「思っていたのと違う」

となる。

だったら、

続かなかった理由は、

意志が弱かったからではなく、

始める前に想像していた楽器と、実際の楽器が違った

だけかもしれません。

楽器が続かない理由はどれ?

一度、

自分に近いものを見てみてください。

全部当てはまる必要はありません。

すぐ弾けると思っていた

始める前は、

数週間くらいやれば、

好きな曲をそれなりに弾けると思っていた。

でも、

全然そこまで行かない。

思っていた以上に時間がかかる。

すると、

「こんなに大変なの?」

となります。

これは、

才能というより、

理想と現実の距離が思っていたより遠かった

ということかもしれません。

まだ弾きたいなら、

ゴールを小さくしてみてもいいと思います。

一曲ではなく、

サビだけ。

全部のコードではなく、

今日は二つ。

原曲テンポではなく、

かなり遅く。

「弾けるようになる」

を小さくすると、

続きやすくなることがあります。

完璧にやろうとしている

一回間違えると嫌になる。

ちゃんと弾けないなら意味がない。

毎日練習できなかったらダメ。

最初から正しいフォームでやりたい。

そういう人もいます。

でも、

初心者のうちは、

普通に間違えます。

音も外します。

リズムもズレます。

昨日できたことが、

今日できないことだってあります。

そこで毎回、

100点を求めていたら、

かなり疲れます。

趣味なら、

私は、

今日は60点でも触ったからいい

くらいの日があってもいいと思っています。

基礎練習に飽きた

毎日、

同じもの。

スケール。

コード。

基礎フレーズ。

教本。

それを繰り返す。

大事なのは分かる。

でも、

つまらない。

それなら、

楽器そのものではなく、

今の練習に飽きている可能性があります。

一回、

好きな曲を弾いてみる。

適当に音を出してみる。

昔弾きたかった曲へ戻る。

基礎練習を少し減らす。

私は、

基礎練習を続けるために楽器そのものを嫌いになるくらいなら、順番を変えてもいい

と思っています。

楽器そのものに飽きている気がするなら、こちらの方が近いかもしれません。

忙しくて時間がない

仕事。

学校。

家事。

子育て。

他の趣味。

楽器だけに時間を使えるわけではありません。

それなのに、

毎日30分。

毎日1時間。

と決める。

できない。

翌日もできない。

そのうち、

「もう続いてない」

となる。

私は、

ここで、

毎日やることにこだわらなくてもいいと思っています。

5分。

10分。

週に何回か。

それでもいい。

大事なのは、

完璧な練習計画を続けることではなく、自分の生活の中に楽器が入る形を見つけること

だと思います。

楽器を出すまでが面倒

これは地味ですが、

かなりあると思います。

ケースを出す。

楽器を出す。

アンプにつなぐ。

譜面台を出す。

セッティングする。

練習する。

終わったら片付ける。

毎回これをやる。

すると、

「今日はいいか」

となる。

もし安全に置いておける楽器なら、

すぐ触れる状態にする。

必要なものを一か所にまとめる。

練習場所を決める。

始めるまでの動作を少なくする。

こういう、

小さな面倒を減らすだけでも違います。

音を出せる場所がない

楽器によっては、

これはかなり大きいです。

ギター。

サックス。

トランペット。

バイオリン。

ドラム。

家では思い切り音を出せない。

夜はできない。

近所が気になる。

スタジオへ行かなければならない。

つまり、

練習したいと思っても、

簡単にはできない。

これなら、

続かない理由は、

根性ではありません。

今の生活と、その楽器の練習環境が合っていない

という問題です。

時間帯を変える。

練習場所を探す。

消音できる方法を考える。

別の練習方法を使う。

それでも難しいなら、

今の生活にその楽器が合っているのかまで考えてもいいと思います。

一人でやるのに飽きた

楽器って、

一人でもできます。

でも、

一人だから続かない人もいます。

誰にも聴かせない。

一緒に演奏する人もいない。

弾けても、

何も起きない。

そうなると、

「何のために練習してるんだろう」

になる。

だったら、

先生に習う。

友達と演奏する。

セッションへ行く。

録音して残す。

SNSへ上げる。

何でもいいと思います。

誰かとのつながりが欲しい人は、

一人で続けることにこだわらなくていい。

上達している感じがしない

これも続かなくなる大きな理由だと思います。

毎日やっている。

でも、

上手くなった感じがしない。

ずっと下手。

ずっとできない。

そう思う。

ただ、

楽器の上達って、

毎日分かりやすく変化するわけではありません。

昔は一小節で止まっていた。

今は八小節いける。

テンポ60だった。

今は70。

コードチェンジで毎回止まっていた。

今は何回か成功する。

そういう小さな変化もあります。

まだ続けたいなら、

たまに録音してみる。

できたことを残しておく。

昨日ではなく、

一か月前の自分と比べる。

それくらいでもいいと思います。

続かなかった時期を見ると、原因が分かることもある

私は、

どのくらいで続かなくなったかを見るのも面白いと思っています。

数日で続かなくなった

始めるまでが面倒。

生活の中に入っていない。

最初から練習量が多すぎる。

こういう可能性があります。

だったら、

まず、

楽器を触るまでのハードルを下げる。

一日5分。

一曲ではなく、一音。

それでもいい。

数週間で続かなくなった

最初の楽しさが落ち着いて、

「思ったより弾けない」

が出てくる時期です。

最初は、

楽器を触るだけで楽しい。

でも、

少しすると、

自分のできなさが見えてくる。

この時期なら、

難易度や目標を見直してもいいと思います。

数か月で続かなくなった

基礎練習に飽きた。

成長を感じなくなった。

同じ曲ばかり。

目標がなくなった。

こういうものが出てきやすいと思います。

この場合は、

練習量を増やすより、

楽器との遊び方を変える

方が合うことがあります。

何年か続けてから続かなくなった

これは、

初心者とはまた違います。

昔は楽しかった。

でも、

今はそこまで興味がない。

生活が変わった。

他にやりたいことができた。

何のために続けているのか分からなくなった。

ここまで来ると、

「どうすれば習慣化できるか」より、

今でも私はこの楽器を続けたいのか

を考えた方がいい場合があります。

「毎日練習する」をやめると続くこともある

楽器を始めると、

毎日練習しよう。

と思うことがあります。

その方が上手くなりそうだし、

本気っぽい。

でも、

私は、

毎日を絶対条件にしなくてもいいと思っています。

毎日やる。

三日目にできなかった。

連続記録が切れる。

「もうダメだ」

となる。

これ、

結構もったいないです。

一日やらなかった。

二日休んだ。

でも、

またやる。

私は、

続けるというのは、一度も途切れないことではなく、途切れても戻ってくること

だと思っています。

一週間触らなくても、

また弾いたなら、

それで続いているとも言えます。

趣味なら、

それくらい柔らかく考えていい。

「練習したくない」と「楽器が続かない」は少し違う

似ていますが、

私は分けて考えています。

今日、

練習したくない。

疲れている。

面倒。

これは、

その日の問題かもしれません。

でも、

何週間も。

何か月も。

始めてはやめる。

また楽器を買う。

またやめる。

となっているなら、

もう少し大きなところを見る必要があります。

「楽器 練習 したくない」についてはこちらで詳しく書いています。

「続けたい」のか、「続けなきゃ」なのか

ここは、

かなり大事だと思っています。

まだ楽器を続けたい。

と思う。

でも、

なぜでしょうか。

この曲を弾きたい。

もっと上手くなりたい。

音を出すのが好き。

バンドをやりたい。

だったら、

続ければいいと思います。

でも、

せっかく買ったから。

ここまでやったから。

やめたらもったいないから。

途中で投げた人になりたくないから。

周りに続かなかったと思われたくないから。

これしか残っていないなら、

それは、

続けたいではなく、続けなきゃ

になっているかもしれません。

私は、

WantとHave toは分けた方がいいと思っています。

したい。

なら、

やる。

しなければならない。

だけなら、

一度そこを外してみる。

誰にも評価されない。

上手くならなくていい。

途中でやめてもいい。

それでも、

私はこの楽器をやりたいのか。

そこが残るなら、

まだ続ければいいと思います。

一度続かなかった楽器を、もう一度始めてもいい

昔、

ギターを買った。

でも続かなかった。

ピアノを習っていた。

やめた。

サックスを始めたけれど、

数か月で触らなくなった。

でも何年かして、

またやりたくなった。

だったら、

またやればいいと思います。

一回続かなかったから、

もう二度とその楽器をやってはいけないわけではありません。

ただ、

私は、

前回と同じやり方に戻らなくてもいい

と思っています。

毎日30分で失敗したなら、

5分。

難しい曲で止まったなら、

簡単な曲。

教本が嫌だったなら、

好きな曲。

独学で迷子になったなら、

一回誰かに聞く。

一人がつまらなかったなら、

誰かと演奏する。

前回、

何が続かなかったのかは、

もう分かっています。

だったら、

今回はそこを変えればいい。

楽器を変えるのもありだと思う

これも、

私は普通にありだと思っています。

ギターは続かなかった。

でも、

ドラムは楽しい。

ピアノは続かなかった。

でも、

サックスは好き。

そういうこともあります。

楽器って、

音だけではありません。

身体の使い方。

練習場所。

準備。

一人でやるのか。

人と合わせるのか。

全部違います。

一つの楽器が続かなかったから、

私は音楽そのものに向いていない

とは限りません。

もし音楽は好きだけど、

今の楽器だけどうしても続かない。

なら、

違う楽器に触ってみるのもいいと思います。

ただ、何回工夫しても続けたいと思わないなら

ここまで、

続けるための方法を書いてきました。

目標を小さくする。

練習時間を減らす。

好きな曲を弾く。

環境を変える。

誰かと演奏する。

録音する。

一度休む。

別の楽器も考える。

これを見て、

「それならやってみたい」

と思ったなら、

私はやればいいと思います。

でも、

全部読んでも、

いや、別にそこまでして楽器を続けたいわけじゃない

と思う人もいると思います。

だったら、

私は、

無理に続ける理由を作らなくてもいいと思っています。

楽器が続かない自分を、

どうすれば続く人間に変えられるか。

ではなく、

そもそも私は、まだ楽器を続けたいのか。

そこまで考えてもいい。

続かなかった。

はい。

それだけで終わる趣味もあります。

全部を一生の趣味にしなくてもいいと思います。

「続かなかった自分」を直すことが目的になっていないか

私は、

ここも少し気になります。

また続かなかった。

だから、

今度こそ続けなきゃ。

飽き性を直さなきゃ。

継続できる人間にならなきゃ。

そうなると、

いつの間にか、

楽器を楽しむことではなく、

続けられる自分を証明すること

が目的になります。

でも、

楽器って、

自分の継続力を証明するために始めたものだったのでしょうか。

楽しかったから。

音が好きだったから。

弾いてみたかったから。

それで始めたはずです。

だったら、

続かなかったものがあってもいい。

その代わり、

今本当にやりたいものを続ければいいと思います。

それでも「楽器をやめたい」と思うなら

続け方を変える。

少し休む。

再開する。

楽器を変える。

いろいろ考えた。

それでも、

もう楽器を続けたいと思わない。

なら、

次に考えるのは、

続ける方法ではなく、

本当にやめるのか

だと思います。

「続かない」と、

「やめると決める」は、

少し違います。

なんとなく触らなくなったまま何年も経つ。

という終わり方もあります。

でも、

もうやらないと思っているのであれば、

一回自分の中で、

終わらせることを考えてもいい。

楽器そのものをやめるか迷っている人はこちらで詳しく書いています。

また、

「続けたいのに難しくてできない」

という人は、

続かないというより、

挫折の方が近いかもしれません。

楽器が続かない人によくある疑問

楽器が続かないのは飽き性だから?

それだけでは分からないと思います。

曲が難しすぎた。

練習時間が長すぎた。

環境が合わなかった。

上達を感じられなかった。

いろいろあります。

自分の性格だけで全部説明する前に、

何が続かなかったのかを見た方がいいと思います。

楽器が続かないのは才能がないから?

続くことと、

演奏能力は別だと思います。

上手くてもやめる人はいるし、

ゆっくりでも何年も楽しむ人もいます。

まだ弾きたいなら、

才能より先に、

続かなかった原因を考えてみてもいいと思います。

毎日練習しないと楽器は続かない?

私は、

毎日でなくてもいいと思っています。

もちろん頻繁に練習すれば、

上達にはプラスになります。

でも、

一日休んだだけで全部やめるくらいなら、

自分が戻ってこられる頻度の方がいいと思います。

楽器を何度も始めてはやめています

私は、

それ自体が悪いとは思いません。

いろいろ触ったから、

自分に合うものが分かることもあります。

ただ、

毎回同じところで続かなくなるのであれば、

何が止めているのかを見ると、

次は少し変えられるかもしれません。

一度やめた楽器を再開してもいい?

もちろんいいと思います。

一度やめたことなんて関係ありません。

またやりたくなったら、

始めればいい。

ただ、

前回続かなかった方法をそのまま繰り返す必要はありません。

楽器を変えるのは逃げですか?

私は、

そうは思いません。

楽器によって、

音も身体の使い方も練習環境も違います。

別の楽器の方が自分に合うことも普通にあると思います。

何をしても続かないなら、やめた方がいい?

それでもまだやりたいなら、

方法を変えて続ければいいと思います。

でも、

もうやりたいとも思っていないのに、

「続けられない自分を直すため」だけに楽器を続ける必要はないと思っています。

まとめ|楽器が続かないなら「どう続ける?」の前に理由を見てみる

楽器が続かない。

そんなとき、

すぐ、

私は飽き性だから。

私は才能がないから。

で終わらせなくてもいいと思っています。

すぐ上手くなると思っていた。

曲が難しすぎた。

毎日やろうとして疲れた。

基礎練習に飽きた。

音を出せなかった。

一人ではつまらなかった。

上達している感じがしなかった。

続かない理由は、

いろいろあります。

そして、

原因が違えば、

やることも違います。

難しすぎるなら、

小さくする。

時間がないなら、

短くする。

飽きたなら、

遊び方を変える。

環境が悪いなら、

環境を変える。

一人が嫌なら、

人とやる。

一度やめたなら、

また始める。

まだ、

この楽器をやりたい

という気持ちがあるなら、

自分を「続かない人間」にしなくてもいい。

前回続かなかったやり方を、

変えればいいと思います。

でも、

全部考えてみても、

別にもう続けたいとは思わない。

だったら、

そこまでして継続する必要もありません。

「何かを長く続けられる人」になるために、

楽器をやるわけではないと思います。

大事なのは、

続いているかどうかではなく、今でもやりたいかどうか。

したいなら、

またやる。

もうしたくないなら、

やめることを考える。

私は、

それくらいでいいと思っています。

続かなかった。

だから何なんだ。

そこで終わるものがあってもいい。

その代わり、

次にやりたいものが見つかったなら、

そっちへ行けばいい。

「どうすれば続けられる?」の先にあるのは、結局「私は今もこれをやりたい?」だと思います。

よかったらシェア
  • URLをコピーしました!

writer

「もぅやめます」運営者
何かをやめたい・手放したい人が、自分で納得して決められるような記事を描いている。本来は何でも楽しむもの。続ける・休む・やめるのどれかを無理に勧めるのではなく、あなたを確かめるサイト。ヤメマリスト。

目次