MENU

ピアノを手放すならどうする?売る・譲る・処分から後悔しにくい方法を選ぶ

ピアノを手放すならどうする?売る・譲る・処分から後悔しにくい方法を選ぶ

ピアノを手放そうと思っている。

もう何年も弾いていない。

置いてある場所も使いたい。

引っ越しもある。

家族も使わない。

ここまでは決まっている。

でも、いざ家からなくすとなると、

「どうやって手放すのが一番いいんだろう」

となります。

売るのか。

誰かに譲るのか。

寄付するのか。

処分するのか。

ピアノの場合は、ただ外へ運び出せば終わりでもありません。

大きい。

重い。

思い出がある。

ものによっては価値もある。

だから私は、

ピアノを手放す方法を決める前に、「何を大事にして手放したいのか」を一つ決める

のが分かりやすいと思います。

高く売りたいのか。

早く家から出したいのか。

誰かに使ってほしいのか。

できるだけお金をかけたくないのか。

後悔の少ない形で終わらせたいのか。

ここが決まれば、選ぶ方法も変わってきます。

目次

ピアノの手放し方に一つの正解はない

例えば、

「一番高く売れる方法」

だけなら、お金を基準に選べます。

でも、

祖父母から買ってもらったピアノ。

子どもの頃から使ったピアノ。

家族みんなが弾いたピアノ。

こういうものになると、

1万円高いかどうかだけでは決められない

ことがあります。

反対に、

思い入れはほとんどない。

引っ越しまで時間がない。

とにかく早く部屋を空けたい。

という人もいるでしょう。

だから最初に、

「どの方法が一番いい?」

ではなく、

「私は何を優先したい?」

で考えます。

何を優先する?ピアノの手放し方を先に絞る

大まかに分けると、こんな感じです。

手放すときに優先したいこと向いている方法
少しでも価値を確認したいピアノ専門の買取査定
次の人に使ってほしい譲渡・寄付・売却
知っている人へ渡したい家族・知人へ譲る
自分で価格を決めたい個人売買
できるだけ早く家から出したい買取・回収を相談
手放す費用を抑えたい売却・譲渡できないか確認
もう使えず売却も難しい処分方法を確認
まだ少し迷いが残っている貸す・一時保管も検討

ここで、

「手放す=捨てる」ではない

ことが分かります。

むしろピアノの場合、廃棄は最後の選択肢になってもおかしくありません。

まだ使えるなら、次へ渡す方法があります。

ピアノを売って手放す

もう自分では使わない。

特定の人に譲る予定もない。

それなら、まず売却できるか確認する方法があります。

特にアップライトピアノやグランドピアノは、

自分で見ただけでは価値が分かりにくいです。

古い。

傷がある。

長く調律していない。

だから売れない。

とは限りません。

メーカーやモデル、製造時期、状態などを見て判断されます。

逆に、

購入時に高かったから今でも必ず高く売れる

とも限りません。

だから、

自分で金額を予想するより査定してもらったほうが早い

と思います。

査定したから売らなければいけないわけではありません。

価格を見て、

それなら手放そう。

その価格なら別の方法を考えよう。

と決めてもいい。

売却前に分かる範囲で確認しておくこと

査定を頼むなら、

  • メーカー
  • 型番・品番
  • 製造番号
  • アップライトかグランドか
  • 大まかな状態
  • 調律した時期
  • 椅子などの付属品
  • 設置している階
  • エレベーターの有無
  • 搬出経路

などを確認しておくと話が進みやすくなります。

全部分からなくても構いません。

ピアノを動かして無理に製造番号を探すようなことまでしなくていいです。

高く売れるかより「どう引き取られるか」を見てもいい

売却というと、

どうしても査定額を比べたくなります。

もちろん価格は大切です。

でも、

ピアノをどう扱ってもらうのか。

搬出をどうするのか。

査定後に追加費用がないか。

キャンセルした場合はどうなるのか。

このあたりも見ておいたほうがいいでしょう。

そして思い入れが強い人なら、

買い取ったあとに中古ピアノとして再利用されるのか

を気にしてもいいと思います。

最高値だけでなく、

「ここなら渡してもいい」

と思えるところを選ぶ。

ピアノの場合、それも十分ありです。

アップライト・グランドピアノを売るなら処分費を払う前に確認する

大きな生ピアノは、自分で簡単に外へ出せません。

処分するために搬出費や回収費が必要になることもあります。

だったら、その費用を払う前に、

買取対象になるピアノなのか

だけ確認しておく意味はあります。

売却できれば、そのまま手放せる。

難しければ、次の方法へ進む。

その順番なら無駄がありません。

※買取対象・搬出条件・費用などはサービスによって異なります。電子ピアノは対象条件が異なるため、申し込み前に確認してください。

ピアノ無料査定

もう使わないピアノでも、処分する前に一度価値だけでも査定してもらうのもありです。

知人や家族に譲る

お金より、

知っている人に使ってもらいたい

なら譲渡があります。

親戚。

友人。

近所の人。

子どもの通う場所。

身近にピアノを探している人がいるなら、かなり気持ちよく手放せる方法です。

しかも、

「もう自分の家にはないけれど、知っている誰かが使っている」

という状態になる。

ピアノへの思い入れが強い人には、売却とは違う良さがあります。

ただし、一つ大きな問題があります。

ピアノは無料で譲っても「運ぶ費用」が残る

ピアノ本体を0円で渡しても、

ピアノが瞬間移動してくれるわけではありません。

家から出す。

運ぶ。

新しい家へ入れる。

必要なら調律する。

ここに費用がかかる可能性があります。

だから知人へ譲るなら、

誰が運搬費を負担するのか

を先に決めます。

「無料であげるよ」

「ありがとう」

まで決めてから、

運ぶのに数万円必要だった。

となると話がややこしくなります。

ピアノを譲るときは、

物の価格より運搬条件の確認が大事になることがあります。

寄付して手放す

まだ十分使える。

売ってお金にしたいわけでもない。

捨てるのは抵抗がある。

そんな場合は、寄付できる場所を探す方法もあります。

ただ、

ピアノは大きいです。

「ピアノなら学校や施設が欲しいだろう」

と一方的に考えるのは避けたほうがいいと思います。

受け取る側にも、

置き場所。

運搬。

調律。

維持管理。

があります。

だから寄付するなら、

本当にそのピアノを受け入れているか

を確認してからです。

必要としているところに渡せるなら、それも一つの終わらせ方です。

個人売買で手放す

フリマサイトやネットオークションなど、自分で買い手を探す方法もあります。

自分で価格を決められる。

次の持ち主と直接やり取りできる。

というメリットがあります。

ただしピアノでは、

普通の小物を売るのとは事情が違います。

搬出。

運送。

設置。

状態説明。

受け渡し日時。

破損時の扱い。

ここまで考える必要があります。

特にアップライトやグランドピアノは、

「売れた後どうやって運ぶの?」

を先に決めておかないと大変です。

手間をかけたくない人には向かない方法だと思います。

まだ手放し切れないなら「貸す」方法もある

これは完全に手放す方法ではありません。

でも、

家からは出したい。

ただ、所有権まで失うのはまだ怖い。

という場合には、

家族や知人に一時的に使ってもらう方法も考えられます。

もちろん運搬費などはかかります。

だから誰にでもおすすめできる方法ではありません。

ただ、

売るか残すかしかないと思って動けなくなっている人には、中間の選択肢もある

ということです。

ピアノは手放したあと、簡単には元に戻せません。

まだ答えが出ていないなら、無理に最終決定まで進めなくてもいいと思います。

電子ピアノを手放す場合は話が少し変わる

ここまで主にアップライトピアノやグランドピアノを想定してきました。

電子ピアノは別に考えたほうがいいです。

電子ピアノでは、

メーカー。

型番。

製造年。

電源が入るか。

鍵盤やペダルの状態。

付属品。

などが重要になります。

また、生ピアノより動かしやすい製品もありますが、大型モデルはやはり重量があります。

処分方法も自治体によって異なります。

売れないピアノを処分する

売れない。

譲る人もいない。

寄付先も見つからない。

そこまで来たら、処分を考えます。

ただし、

ピアノなら全部粗大ごみ

とは限りません。

アップライトピアノやグランドピアノを自治体で回収していない地域もあります。

電子ピアノについても、サイズや自治体によって扱いが変わります。

そのため、実際に廃棄するときは、

住んでいる市区町村の公式サイトで対象となるピアノの処分方法を確認してください。

自治体で処分できない場合には、不用品回収など別の方法を探すことになります。

回収業者に頼むなら「早さ」と「費用」のバランスを見る

引っ越し期限が迫っている。

家を売る。

実家を片付けている。

できるだけ早くピアノを出したい。

こういう場合は、価格よりスピードが優先になります。

回収を利用すると便利ですが、

出張費。

搬出費。

階段作業。

クレーンなどの特殊作業。

その他の追加料金。

がないか確認したほうがいいでしょう。

「○円から」

だけではなく、

自宅から実際に運び出した場合の総額

で判断します。

特に大きなピアノでは、搬出条件で費用が変わる可能性があります。

ピアノを手放すとき、一番困るのは運び出す瞬間かもしれない

手放す方法は決めた。

査定も終わった。

譲る相手も決まった。

そこで最後に出てくるのが、

「これ、どうやって家から出すんだ?」

という問題です。

アップライトピアノでもかなりの重量があります。

グランドピアノならさらに大きい。

だから、

無理に家族だけで運ぼうとしないほうがいいでしょう。

床。

壁。

階段。

人。

ピアノ本体。

全部を傷つける可能性があります。

搬出が必要なピアノでは、最初から運送まで含めて考えます。

手放す前日の気持ちは、今とは違うかもしれない

手放すことを決めた日には、

「やっと部屋が広くなる」

と思っていても、

搬出日になると急に寂しくなることがあります。

ずっとそこにあったものが、

明日からなくなる。

ピアノの場合は特に、

子どもの頃。

練習した時間。

発表会。

家族。

いろいろな記憶が一緒に戻ってくることがあります。

だから、

最後になって寂しくなったからといって、

手放す判断が間違っていたとは限りません。

寂しいものは寂しい。

それでいいと思います。

ピアノを手放す前に、最後にやっておいてもいいこと

何の思い入れもないなら必要ありません。

そのまま気持ちよく手放してください。

でも、

少し心に引っかかるなら、

最後に何か残してもいい。

例えば、

  • 好きだった曲を一度弾く
  • ピアノの音を録音する
  • 写真を撮る
  • 家族と一緒に写真に残す
  • メーカーや製造番号を控える
  • ピアノとの思い出を短く書いておく

私は、

思い出を残すことと、物を残すことは別

だと思っています。

ピアノを手放しても、

そこで過ごした時間まで誰かに引き取られるわけではありません。

次の人へ渡るなら、それもピアノの続きになる

自分はもう弾かない。

でも売った先で整備されて、

別の誰かが弾くかもしれない。

知人へ譲って、その家の子どもが練習するかもしれない。

寄付先で誰かが使うかもしれない。

そう考えると、

「手放す」

という言葉も少し違って見えます。

自分との時間は終わる。

でも、

そのピアノ自体が終わるとは限らない。

捨てることに抵抗があるなら、

次の人につながる方法を優先して探すのもいいと思います。

ピアノを手放して後悔しそうなら、何に後悔するのか考える

手放したあとが怖いなら、

「後悔しそう」

だけで止めずに、

何を後悔しそうなのかまで考えてみます。

また弾きたくなるのが怖い

電子ピアノを買う。

教室やスタジオで弾く。

将来また購入する。

ピアノを弾く方法は、今ある一台を残すだけではありません。

思い出の物がなくなるのが怖い

写真や動画を残す。

ピアノ自体を残す必要があるのかを考える。

安く売ってしまうのが怖い

複数の査定を比較する。

納得できなければ売らない。

捨てたことを後悔しそう

売却・譲渡・寄付など、再利用される方法を先に探す。

後悔の理由によって、対策は違います。

ピアノを手放すときによくある質問

古いピアノでも売れますか?

古いという理由だけで売却できないとは限りません。

メーカー、モデル、製造時期、状態などによって判断されるため、処分前に査定対象になるか確認してもいいでしょう。

調律していないピアノでも売れますか?

状態によります。

売却のためだけに先に調律するより、現在の状態のまま査定できるか確認したほうがいいでしょう。

ピアノを無料で手放す方法はありますか?

売却できる、知人に譲れる、条件によって引き取り対象になるなど、結果的に処分費がかからないケースは考えられます。

ただし搬出や運搬に費用がかかる場合があります。

知人に無料で譲る場合、運送料は誰が払いますか?

決まりはありません。

トラブルを避けるため、譲る前にどちらが負担するか決めておいたほうがいいでしょう。

ピアノを手放したあと、また弾きたくなったら?

電子ピアノを購入する、レンタルやスタジオなどを利用する、再びピアノを購入する方法があります。

今ある一台を手放したら、一生ピアノを弾けなくなるわけではありません。

搬出できないピアノはどうすればいい?

専門の搬出が必要になる場合があります。

設置階、階段、エレベーター、窓からの搬出が必要かなどを業者へ伝えて確認してください。

電子ピアノも同じように手放せますか?

電子ピアノと生ピアノでは買取や処分の条件が異なります。

電子ピアノとしてメーカー・型番・年式・動作状態などを確認してください。

ピアノを手放すなら「どう終わらせたいか」で決めればいい

もう使わない。

家から出したい。

ここまで決まっていても、

最後の方法は一つではありません。

お金を優先するなら売る。

知っている人に使ってほしいなら譲る。

誰かの役に立てたいなら寄付先を探す。

急いでいるならスピードを優先する。

売却も譲渡も難しければ処分する。

そして、

まだ完全には決め切れていないなら、貸したり少し保留したりしてもいい。

ピアノは大きいから、

手放すこと自体が一仕事です。

だからこそ、

「いくらになるか」だけでなく、自分がどう手放したいのかまで決めておく。

私はそれでいいと思います。

大切だったピアノなら、

大切だったことを認めたまま手放せばいい。

もう必要ないなら、

必要だった過去まで否定する必要はありません。

自分のところでの役目が終わった。

だったら次は、

そのピアノをどこへ渡すのか。

そこを決めればいいんだと思います。

よかったらシェア
  • URLをコピーしました!

writer

「もぅやめます」運営者
何かをやめたい・手放したい人が、自分で納得して決められるような記事を描いている。本来は何でも楽しむもの。続ける・休む・やめるのどれかを無理に勧めるのではなく、あなたを確かめるサイト。ヤメマリスト。

目次