ゴルフをやめたい。
練習してもスコアが変わらない。
休日が一日なくなる。
ラウンド代も練習代もかかる。
会社の付き合いも面倒。
楽しむために始めたはずなのに、最近はゴルフの予定が入ると少し憂うつになる。
ここまで来ると、
「もうやめてもいいんじゃないか」
と思います。
でも同時に、
せっかくクラブを買った。
ここまで練習した。
もう少し続ければ上手くなるかもしれない。
付き合いもある。
そんな気持ちも出てくる。
私は、ゴルフをやめたいと思った人に、
「せっかく始めたんだから続けたほうがいい」
とは言いません。
逆に、
「嫌なら今すぐやめればいい」
とも思いません。
一回だけ、
自分はゴルフの何が嫌になったのか
を見てみればいいと思います。
ゴルフそのものなのか。
上達しないことなのか。
お金なのか。
時間なのか。
付き合いなのか。
今の生活に合わなくなっただけなのか。
ここが分かれば、
続ける。
少し休む。
付き合いだけやめる。
完全にやめる。
自分で選べます。
まず「ゴルフをやめたい理由」を分けてみる
今の自分に近いものを見てみてください。
| 今感じていること | 本当に困っていること | 考えられる選択 |
|---|---|---|
| 練習しても上達しない | スコア・技術 | 練習を見直す・休む |
| ゴルフが楽しくない | 興味・マンネリ | 遊び方を変える・離れる |
| お金がかかりすぎる | 費用 | 回数を減らす・やめる |
| 休日がなくなる | 時間 | ラウンド頻度を落とす |
| 会社のゴルフが嫌 | 付き合い | 誘いを断る |
| 周りより下手で恥ずかしい | 比較 | 他人との勝負から降りる |
| 腰や身体がつらい | 体力・身体 | 休む・頻度を落とす |
| 練習することが義務 | 疲れ・燃え尽き | 一度完全に休む |
| 何を変えてもやりたくない | ゴルフそのもの | やめる |
全部、
「ゴルフが向いていない」
でまとめなくていいです。
例えば、
会社のコンペだけが嫌なのに、ゴルフそのものまでやめる必要はない。
逆に、
付き合いを全部外しても、一人でも、友達とでも、もうゴルフをしたくない。
なら、本当に興味が離れているのかもしれません。
上達しないからゴルフをやめたいなら、そこだけ別に考える
かなり多いと思います。
練習場へ行く。
レッスン動画を見る。
クラブも変える。
ラウンドにも行く。
でもスコアが変わらない。
むしろ昨日できていたことまで急にできなくなる。
そうなると、
「これだけやってるのに何で?」
になります。
ゴルフって、努力量と結果がきれいに比例して見えにくいんですよね。
だから上達しないことが、
そのまま
「もうゴルフ嫌い」
につながりやすい。
でも、
本当は100を切りたい。
もっと真っすぐ打ちたい。
上手くなれるなら続けたい。
と思っているなら、
まだゴルフをやめたいわけではないかもしれません。
下手な状態から抜けたい
だけかもしれない。
この場合は「やめる・やめない」より、なぜ上達していないのかを別で考えたほうがいいです。

逆に、
スコアが良くなったとしても別にやりたくない。
なら、話は変わります。
ゴルフがつまらなくなったなら、無理にもう一度好きになる必要もない
昔は楽しかった。
新しいクラブを買うのも楽しかった。
練習場へ行くのも嫌ではなかった。
ラウンド前日はちょっと楽しみだった。
でも最近は、
行っても同じ。
また18ホール回るのか。
練習して何になるんだろう。
となる。
趣味なら、こういうことはあります。
興味が変わる。
生活が変わる。
他に面白いことができる。
別におかしなことではありません。
一度いつもと違うコースへ行く。
競技ではなく気楽に回る。
友人との遊びとして楽しむ。
少し離れる。
そうすると戻る人もいるでしょう。
でも、
もう一度ゴルフを好きになる方法を探すこと自体が面倒
なら、そこは結構大きなサインだと思います。

ゴルフにかかっているお金が嫌なら、一度だけ全部出してみる
ゴルフは、
クラブを買って終わりではありません。
ラウンド。
練習場。
ボール。
グローブ。
ウェア。
シューズ。
交通費。
食事。
人によってはレッスン。
細かく積み上がります。
だから、
「なんとなくお金がかかる」
ではなく、一度自分の金額を出してみるといいと思います。
例えば、
1年間にゴルフへ使った金額
= ラウンド代+練習代+用品代+移動費+その他
これだけ。
年間総額を見て、
「この金額なら普通に続けたい」
と思うなら続ければいい。
「これを別のことに使いたい」
と思うなら、それもかなり分かりやすい答えです。
趣味にお金を使うことが悪いわけではありません。
その金額を払ってでもやりたいか
の話です。
お金以上に「一日使うこと」が嫌になっている人もいる
ゴルフは時間も使います。
朝早く出る。
移動する。
ラウンドする。
帰る。
場合によっては食事や付き合いまである。
気づけば休日がほぼ終わる。
若い頃はそれで良かった。
でも、
子どもができた。
家族と過ごしたい。
仕事が忙しい。
別の趣味ができた。
休みの日くらいゆっくりしたい。
生活が変われば、
昔は楽しかった一日ゴルフが、今は重くなる
ことがあります。
それなら、
ゴルフへの愛情が足りない
ではありません。
今の自分にとって、時間の使い方が変わっただけです。
「ここまでお金を使ったからやめられない」は別の話
結構引っかかります。
クラブに何十万円使った。
レッスンにも通った。
何年も練習した。
ようやくスイングも形になってきた。
ここでやめたら、
全部もったいない気がする。
でも、
今まで使ったお金や時間は、これからゴルフを続けても戻ってきません。
だから見るなら、
「過去にいくら使ったか」
ではなく、
「これからも自分の時間とお金をゴルフに使いたいか」
です。
昔はやりたかった。
だからやった。
楽しんだ時期もあった。
それで十分なこともあります。
会社や上司とのゴルフが嫌なら、ゴルフそのものと分ける
これも大きいです。
休日なのに会社の人。
上司。
取引先。
気を使う相手。
スコアより会話のほうが疲れる。
誘われるたび、
「またか……」
となる。
これなら、
嫌なのはゴルフではなく、
仕事の延長になったゴルフ
かもしれません。
友達となら行きたい。
家族となら行きたい。
一人で練習するのは好き。
それならゴルフを全部やめなくていい。
会社ゴルフだけ減らせます。
ゴルフの誘いを断ってもいい
毎回参加していた人ほど言いづらいと思います。
でも、理由を長々説明する必要はありません。
例えば、
最近、休日の予定を見直していて、しばらくゴルフは控えようと思っています。
でもいい。
家族との時間を優先したいなら、
今後は家族との予定を優先したいので、ゴルフの参加回数を減らそうと思っています。
でもいい。
完全にやめるなら、
最近はゴルフから離れていて、今後もしばらく参加しないつもりです。
くらいでも伝わります。
毎回、
「その日はたまたま予定が……」
と逃げ続けるより、
ゴルフの頻度を減らした
と伝えてしまったほうが楽になることもあります。
周りより下手なのが嫌なら、自分は何と戦っているのか考える
同僚は90台。
友人は80台。
自分だけ120。
OB。
ダフる。
トップする。
みんなを待たせる。
これが続くと、
ゴルフそのものより、
下手な自分を見せること
が嫌になります。
でも、
周りより上手くなることを目的に始めたのでなければ、一度その勝負から降りてもいいと思います。
スコアを数えず遊ぶ。
気楽な相手と行く。
競技的な場から離れる。
それで楽しくなるなら、まだゴルフは嫌いではない。
それでもつまらないなら、
やめる方向へ気持ちが動いているのかもしれません。
腰や身体がつらいなら「根性」で続けなくていい
昔と同じようには回れない。
腰がつらい。
膝が痛い。
翌日まで疲れが残る。
こうなると、ゴルフの楽しさより身体への負担が大きくなることがあります。
趣味なので、
無理して続ける必要はありません。
頻度を落とす。
一度休む。
ラウンドから離れる。
身体の状態によっては医療機関などへ相談する。
選べます。
身体を壊してまで守らなければならない趣味ではない
と思います。
趣味だったゴルフが「仕事」みたいになっていないか
毎週練習しないと。
スコアを縮めないと。
新しいクラブを試さないと。
誘われたら行かないと。
上手くならないと。
いつの間にか、
「やりたい」
が全部、
「やらないと」
に変わっている。
これは一度休んでみてもいい状態だと思います。
ゴルフ場を予約しない。
練習場へも行かない。
ゴルフ動画も見ない。
完全に離れてみる。
すると、
「ああ、やっぱり打ちたい」
と思うかもしれない。
逆に、
「めちゃくちゃ楽になった」
となるかもしれない。
どちらも答えです。
続ける・休む・やめるをこう考えてみる
難しく考えなくてもいいです。
まだゴルフを上手くなりたい
続ける。
ただし、今の方法で苦しいならやり方を変える。
ゴルフは好きだけど、今は疲れた
休む。
ラウンドも練習もやめていい。
ゴルフは好きだけど、会社の付き合いが嫌
付き合いだけ減らす。
お金や時間が今の生活に合わない
回数を減らすか、やめる。
数か月離れても全くやりたいと思わない
やめるという選択をしていい。
これくらいでいいと思います。
ゴルフをやめて良かったと感じる可能性があること
当然、人によります。
でもゴルフから離れることで、
休日が空く。
練習時間が空く。
ゴルフに使っていたお金が残る。
家族との予定を入れやすくなる。
会社ゴルフのストレスが減る。
スコアを気にしなくてよくなる。
こういう変化はあります。
もし今、
これを読んで、
「それ、めちゃくちゃいいな」
と思ったなら、その感覚は結構大事だと思います。
逆に、ゴルフをやめて後悔する可能性もある
もちろんあります。
仲間と会う機会が減った。
身体を動かす機会が減った。
突然またゴルフをしたくなった。
クラブを全部売ったあとに再開したくなった。
こういうことも考えられます。
だから、
まだ迷っている人まで、
今すぐ全部処分しなくていいんです。
ゴルフを休むことと、ゴルフ用品を全部手放すことは別です。
辞めるのが怖ければ「3か月だけやらない」でもいい
永久にやめる。
と思うから重くなることがあります。
だったら、
3か月。
あるいは自分で決めた期間。
ゴルフをしない。
練習もしない。
ラウンドも断る。
クラブはそのまま。
これでいい。
その期間に、
またやりたいと思ったら戻る。
一度もやりたいと思わなかったら、もう少し離れる。
やめるかどうかを、やめてから考える
という方法もあります。
一度ゴルフをやめても、また始められる
ここも忘れなくていいと思います。
ゴルフには、
「一度やめたら二度と戻れない」
なんてルールはありません。
数年後。
仕事が落ち着いた。
子どもが大きくなった。
昔の友人に誘われた。
急に打ちっぱなしへ行きたくなった。
そうなったら、また始めればいい。
昔のスコアにすぐ戻らなくてもいい。
昔のクラブを持っていなくてもいい。
そのときの自分で始めればいい。
だから、
今の生活にゴルフが合わないなら、一度終わらせてもいい。
本当にゴルフをやめるなら、クラブをどうする?
少し休むだけなら、クラブは残しておいていいと思います。
でも、
もうやらない。
再開するつもりもない。
置き場所も取っている。
そこまで答えが出たなら、
今度はゴルフクラブをどうするか考えます。
残す。
家族や知人へ譲る。
売る。
処分する。
選べます。

ゴルフクラブは捨てる前に売れるか確認してもいい
自分はもうゴルフをしない。
だからクラブもいらない。
ここまで決まっていても、
自分に必要ないことと、クラブに価値がないことは別です。
メーカー。
モデル。
発売時期。
状態。
セット内容。
シャフト。
などによって扱いは変わります。
古いから売れない。
傷があるから価値がない。
と自分だけで決める必要はありません。
売れるなら売る。
誰かが使うなら譲る。
難しければ処分する。
その順番でもいいと思います。
※買取対象・査定条件・送料・出張対応などはサービスによって異なります。
具体的な処分方法については、こちらで分けて扱います。

ゴルフをやめたいときによくある質問
ゴルフが全然上達しません。やめたほうがいいですか?
まだ上手くなりたいと思っているなら、上達しない原因を見直す余地があります。
一方、上達できたとしてももうゴルフをしたいと思わないなら、やめる方向で考えてもいいと思います。
ゴルフがつまらなくなりました
一時的なマンネリの場合もあります。
一度離れて、またやりたいと思うか確認する方法があります。
戻りたいと思わなければ、それも一つの答えです。
ゴルフはお金がかかりすぎませんか?
必要な金額はプレー頻度や地域、用品の買い方などによって大きく変わります。
自分が一年間に実際いくら使ったのかを出して、その金額に納得できるかで判断すると分かりやすいです。
会社のゴルフだけやめてもいい?
もちろんゴルフそのものと会社の付き合いは別です。
プライベートのゴルフが好きなら、会社の誘いだけ減らす方法があります。
ゴルフをやめるのはもったいないですか?
これまで使った時間やお金があることと、これからも続けたいかは別です。
過去だけを理由に続けなくてもいいと思います。
ゴルフを休むならクラブは売らないほうがいい?
まだ再開する可能性があるなら、急いで手放す必要はありません。
完全にやめると決めてから売却や処分を考えても遅くありません。
一度ゴルフをやめても再開できますか?
できます。
一度離れてから再び始める人もいます。
以前のスコアや頻度に戻す必要もありません。
ゴルフをやめたいなら、ゴルフに使っていたものを一度全部外して考える
スコア。
クラブ。
お金。
会社。
付き合い。
練習。
ここまで使った時間。
全部を一回外して、
「明日、誰にも何も言われず自由にゴルフへ行けるとして、自分は行きたいか」
と考えてみる。
行きたい。
なら、まだゴルフは残っています。
今の続け方が嫌なだけかもしれません。
少し休みたい。
なら休めばいい。
行きたくない。
むしろ予定がなくなって嬉しい。
なら、その気持ちを無視しなくていいと思います。
趣味は、
続けた年数を競うものではありません。
昔はやりたかった。
だからやった。
今はもう違う。
それでもいい。
ゴルフをやめることを、
失敗にしなくていいと思います。
やりたいなら続ける。
疲れたなら休む。
付き合いが嫌なら付き合いだけやめる。
もうやりたくないならやめる。
そして、やめると決めたなら、
次は、
クラブをどうする。
空いた休日をどう使う。
浮いたお金を何に使う。
そこへ進めばいい。
「ゴルフをやめたい」で止まるのではなく、
やめたあと、何をするかまで自分で決めてしまえばいい。

