ブランドバッグ。
財布。
服。
靴。
時計。
アクセサリー。
気づけば、使っていないブランド品が増えている。
「そろそろ断捨離しようかな」
と思っても、ブランド品って普通の物より手放しにくいですよね。
高かった。
思い出がある。
今は使っていないけれど、いつか使うかもしれない。
古いけれど、もしかしたら価値があるかもしれない。
だから私は、ブランド品の断捨離は、
「使っていない物を全部捨てる」
で考えなくていいと思っています。
まずやるのは、
残す。
保留する。
手放す。
この3つに分けること。
断捨離は、たくさん捨てることではありません。
今の自分に何を残すかを決める作業です。
ブランド品の断捨離は「残す・保留・手放す」の3つに分ける
最初から、
売る。
捨てる。
の二択にすると決めにくくなります。
特にブランド品は購入金額が大きかったり、思い出があったりするのでなおさらです。
そこで、まず3つに分けます。
| 分類 | こんなブランド品 |
|---|---|
| 残す | 今も使う・見ると嬉しい・思い出が強い・買い戻したくなる |
| 保留 | 迷っている・使う可能性が具体的にある・価値が分からない |
| 手放す | 長期間使わない・今の生活に合わない・もう一度買いたいと思わない |
迷った物を無理に手放す必要はありません。
例えば、3か月だけ保留箱に入れる。
その間、一度も使わなかった。
なくても困らなかった。
それなら、そのあと手放す。
これでも十分です。
ブランド品を断捨離して後悔しない10問チェック
手放すか迷ったら、私は次の10個で考えると分かりやすいと思います。
1.過去1年で使った?
まずは事実を見ます。
「いつか使う」
ではなく、
実際に使ったか。
もちろん、冠婚葬祭用のバッグや特別なジュエリーなどは使用頻度だけでは判断できません。
でも普段使いとして持っているのに何年も使っていないなら、今の生活から外れている可能性があります。
2.今お店で見つけたら、もう一度買う?
かなり大事な質問です。
例えば30万円で買ったバッグ。
高かったから捨てられない。
でも、
今同じバッグが店頭にあったら、30万円を払って買うでしょうか。
「今なら買わない」
と思ったなら、
バッグを残したいのではなく、昔払った30万円を手放したくないだけかもしれません。
過去の購入価格と、今の自分にとっての価値は分けて考えます。
3.修理してでも使いたい?
傷んだバッグ。
壊れた時計。
靴底が傷んだ靴。
修理できるかではなく、
修理してでも使いたいか。
ここを考えます。
「直せば使えるけど、たぶん使わない」
なら、修理を理由に残し続けなくてもいいと思います。
4.誰にも見せなくても持っていたい?
ブランド品には、
デザイン。
思い出。
ブランドそのものへの愛着。
所有する満足感。
いろいろな価値があります。
そこで、
誰にも見せなくても持っていたいか。
を考えてみます。
YESなら、自分自身がその物をかなり気に入っている可能性があります。
5.同じ用途の物をいくつ持っている?
黒いバッグが5個。
長財布が3個。
同じようなスニーカーが何足もある。
似た用途の物が増えているなら、
一番使う物だけ残す方法があります。
「どれも使える」
ではなく、
実際にどれを選んでいるか。
で考えると整理しやすいです。
6.今の服装や生活に合っている?
昔はよく使った。
でも今は使わない。
これは物が悪くなったのではなく、自分が変わっただけかもしれません。
仕事。
服装。
持ち物。
移動手段。
年齢。
ライフスタイル。
変われば、必要な物も変わります。
昔の自分に似合っていた物を、今の自分が持ち続ける必要はありません。
7.具体的な思い出がある?
初めて買ったブランドバッグ。
大切な人にもらった時計。
人生の節目に買ったジュエリー。
こういう物は、使用頻度だけで決めなくていいと思います。
市場価値とは別に、
自分にとっての価値
があります。
見るだけで大切な記憶が戻ってくるなら、残す理由として十分です。
8.家族へ譲りたい?
今は自分が使わなくても、
娘。
息子。
家族。
誰かにいつか譲りたいと思っているブランド品もあります。
その予定が具体的なら、残す選択があります。
反対に、
「誰かが使うかもしれない」
だけで何十年も残しているなら、一度本人に聞いてみてもいいかもしれません。
9.売ったあと買い戻せなくても大丈夫?
限定品。
廃盤。
昔のモデル。
ヴィンテージ。
こうした物は、一度手放すと同じ物を買い戻しにくい場合があります。
売ったあと、
やっぱり欲しい。
と思ったときに戻せなくても納得できるか。
迷うなら、一度保留していいと思います。
10.査定額より手元に置いておきたい?
最後は市場価値を判断材料にします。
例えば、
査定額3万円。
それなら、
「3万円より、このバッグを持っていたい」
と思うか。
逆に、
査定額20万円なら、
「20万円より、このバッグを残したい」
と思うか。
金額を見ると、自分にとっての価値が具体的になります。
高かったブランド品を捨てられないのは普通
30万円。
50万円。
100万円。
高い金額で買った物ほど、
「手放すのはもったいない」
と思います。
でも、購入した金額はもう戻りません。
今考えたいのは、
これからそのブランド品を使うか。
持っていることで満足できるか。
です。
高かったから残す。
ではなく、
今でも必要だから残す。
にできると、かなり整理しやすくなります。
逆に、価値があるから売る必要もない
ここは反対側も大事です。
査定額が高かった。
人気モデルだった。
ヴィンテージとして価値があった。
だから売った方が得。
とも限りません。
自分にとって思い出がある。
まだ好き。
家族に譲りたい。
なら残していいです。
市場価値と、自分にとっての価値は別です。
高く売れる物ほど売る。
ではなく、
自分が手放していい物だけ売る。
くらいでいいと思います。
迷うブランド品は、価値を確認してから決める
ブランド品の断捨離で難しいのは、
自分では現在の価値が分からないことです。
昔買ったバッグ。
何十年も前の財布。
使っていない時計。
廃盤になったアクセサリー。
自分では、
古いから安いだろう。
傷があるから0円だろう。
と思っていても、実際の評価は分かりません。
そこで、売ると決めるためではなく、
判断材料として査定を使う方法があります。
特に、
捨てるか迷っている。
価値が分からない。
高かったから決められない。
というブランド品なら、
先に金額を知ってから考える方が判断しやすいです。
査定額を見て、
やっぱり残す。
でもいい。
この金額なら手放す。
でもいい。
断捨離中のブランド品で現在の価値が気になる物があるなら、一度下記から無料査定を確認してみるのもありです。
査定は、断捨離を急ぐためではなく、
残すか手放すかを決める材料
として使えば十分です。
バッグを断捨離する基準
ブランドバッグでまず見るのは、
使用頻度。
重さ。
収納力。
今の服装との相性。
傷を気にせず使えるか。
です。
例えば、
高かったけれど重くて使わない。
雨の日に持てない。
今の服装に合わない。
同じ用途のバッグが何個もある。
なら、手放す候補です。
一方、
今でも好き。
年に何度か使う。
思い出がある。
家族へ譲りたい。
なら残していいと思います。
ブランドバッグ単体の判断についてはこちらで詳しく整理しています。

財布を断捨離する基準
財布の場合は、
今の支払い方法に合っているか。
が大きいです。
昔は現金中心だった。
今はほぼキャッシュレス。
カードも数枚だけ。
それなら大きな長財布を使わなくなることもあります。
また財布は毎日触るため、
角スレ。
小銭入れの汚れ。
カード跡。
ファスナーの傷み。
なども出やすいです。
もう使わないブランド財布を手放す方法はこちらでまとめています。

ブランド服を断捨離する基準
服は、
サイズ。
今の服装。
着心地。
季節。
流行。
で判断します。
「高かったから」
という理由だけで、何年も着ていない服を残していることがあります。
一度着てみて、
今でもこれを着て出かけたいか。
を考えてみると分かりやすいです。
サイズが合わない。
今の自分には似合わない。
着ると落ち着かない。
なら、ブランド名とは別に手放す候補です。
ブランド靴を断捨離する基準
靴は、
履けるか。
ではなく、
実際に履きたいか。
で考えます。
高い靴でも、
足が痛い。
歩きにくい。
サイズが合わない。
傷を気にして履けない。
なら、今後も出番が少ない可能性があります。
また靴は経年劣化することもあります。
長期間履いていない物は、ソールや素材の状態も確認しておきましょう。
ブランド時計を断捨離する基準
時計はバッグや服と少し違います。
使用頻度だけではなく、
希少性。
モデル。
機械の状態。
メンテナンス。
付属品。
なども確認したい物です。
最近使っていないからといって、すぐ処分する必要はありません。
特に価値が分からない時計は、一度査定してから判断する方がいいと思います。
ブランドジュエリー・アクセサリーを断捨離する基準
ジュエリーには、
ブランド価値。
デザイン。
思い出。
素材価値。
があります。
金やプラチナ、宝石などが使われている物は、
「デザインが古いから」
だけで価値がないとは限りません。
また、
記念日にもらった。
家族から受け継いだ。
という物もあります。
こうした物は、バッグ以上に感情面も含めて判断した方がいいと思います。
「いつか使うかも」で残すなら、具体的な予定があるか考える
断捨離で一番出てくるのが、
「いつか使うかも」
です。
もちろん本当に使う物もあります。
でも、
いつ?
どんな場面で?
何と合わせる?
まで考えてみると、かなり分かります。
来年の結婚式で使う。
仕事用に使う。
娘が欲しいと言っている。
のように具体的なら残す。
何となく、
いつか。
なら保留にする。
保留期間が終わっても使わなければ、もう一度手放すか考える。
これで十分です。
売るのが面倒で断捨離が進まないなら、最高値にこだわりすぎない
ブランド品を手放すとなると、
せっかくなら一番高く売りたい。
と思います。
そこから、
相場を調べる。
フリマの価格を見る。
写真を撮る。
出品する。
値下げ交渉。
梱包。
発送。
と考えているうちに、断捨離自体が止まることがあります。
高く売ることを最優先するなら、それでもいいです。
でも目的が、
家を整理したい。
持ち物を減らしたい。
なのであれば、
手間まで含めて方法を選んでもいいと思います。
数千円高く売るために何時間も使うのか。
そのまま査定して手放すのか。
ここも自分の価値観です。
一気に全部手放さなくてもいい
ブランド品をまとめて断捨離すると、
勢いがつきます。
でも高価な物や思い出品まで、その勢いで手放す必要はありません。
最初は、
絶対いらない物。
からで大丈夫です。
その次に、
たぶんいらない物。
最後に、
迷う物。
を見る。
迷う物ほど最後に残しておきます。
断捨離は、スピードより納得感の方が大事です。
手放すと決めたら「処分方法」を選ぶ
ここまで考えて、
もう残さない。
と決めたら、次は手放し方です。
ブランド品には、
買取。
フリマ。
家族や知人へ譲る。
寄付。
再利用・リメイク。
自治体ルールに従って捨てる。
などがあります。
この段階から先は、断捨離ではなく具体的な処分方法の話になります。
ブランド品全体の処分方法はこちらで詳しく整理しています。

ブランド品の断捨離は「捨てる量」で成功を決めなくていい
ブランド品を20個持っていて、
15個手放した。
それが成功とは限りません。
5個しか手放さなかった。
だから失敗でもありません。
今も好きな物。
実際に使う物。
思い出として残したい物。
これを残して、
もう必要のない物だけ手放せたなら十分です。
断捨離は、
たくさん捨てるゲームではありません。
今の自分に必要な物を選び直すことです。
高かった。
昔好きだった。
いつか使うかもしれない。
その気持ちも全部含めて、一つずつ見ていけばいいと思います。
残す。
保留する。
手放す。
迷ったら価値を確認する。
そして手放すと決めた物だけ、自分に合う方法で処分する。
その順番なら、
「勢いで売らなければよかった」
も、
「価値があるのに捨ててしまった」
も避けやすくなります。
ブランド品の断捨離で一番大事なのは、
物を減らすことではなく、
これからも持っていたい物を自分で決めることです。

