家にカメラはある。
壊れているわけでもない。
でも、最後に使ったのがいつだったか思い出せない。
旅行へ行ってもスマホ。
ちょっとした写真もスマホ。
一眼レフやデジカメは棚や防湿庫に入ったまま。
こうなると、
「このカメラ、どうしよう」
と思います。
高かったから捨てるのはもったいない。
また使うかもしれない。
でも実際には使っていない。
私は、使わないカメラを無理に売る必要も、無理に残す必要もないと思っています。
大事なのは、
今後使う理由があるのか。
持っておきたい理由があるのか。
です。
特に理由がなく、
「高かったから」
「いつか使うかもしれないから」
だけで何年も置いているなら、一度整理してもいいタイミングです。
使わないカメラはどうする?
大きく分けると選択肢は4つです。
| 今の状況 | 選択肢 |
|---|---|
| また使う予定がある | 残す |
| 思い入れが強い | 残す |
| 使わないけれど価値がありそう | 売る |
| 家族や知人が使いたい | 譲る |
| 値段が付かず今後も使わない | 処分する |
| 売るか迷っている | まず現在の価値を確認 |
一番迷いやすいのが、
「使っていないけど、売っていいのか分からない」
という状態です。
この場合は、売るかどうかを先に決めなくても大丈夫です。
今いくらなのか。
これを確認してから考える方法があります。
使わないカメラを残した方がいい人
使っていない期間だけで、手放すかどうかを決める必要はありません。
残す理由がはっきりしているなら、そのまま持っていていいと思います。
また使う予定が具体的にある
例えば、
子どもの運動会。
旅行。
野鳥撮影。
スポーツ撮影。
星空撮影。
など、近いうちに使う場面が決まっているなら残す理由があります。
「いつか使う」
ではなく、
「このとき使う」
まで想像できるかが一つの目安です。
カメラで撮りたいものがある
最近使っていなくても、
また写真を撮りに行きたい。
このレンズで撮りたい。
と思っているなら、まだ手放さなくていいでしょう。
忙しくて使えていないことと、興味がなくなったことは別です。
思い入れのあるカメラ
初めて買った一眼レフ。
家族の写真を撮ってきたカメラ。
親からもらったカメラ。
形見として残っているカメラ。
こうしたものは、金額だけでは決めにくいです。
一度手放したら同じものを買えば済むとは限りません。
迷いが強いなら急いで売らなくて大丈夫です。
スマホでは代わりにくい用途がある
望遠撮影。
レンズ交換。
RAW撮影。
特定のレンズを使った撮影。
などをしている場合です。
普段はスマホでも、特定の場面だけカメラを使うなら持っている意味があります。
使わないカメラを手放してもいい人
逆に、今の生活では必要性がかなり下がっているケースもあります。
1年以上ほとんど使っていない
1年という期間だけで売るべきとは言いません。
ただ、
春も使わなかった。
夏も使わなかった。
旅行でも使わなかった。
イベントでも使わなかった。
という状態なら、今の生活では出番がかなり少なくなっています。
さらに数年間使っていないなら、
本当にまた使うのか
を一度考えてみてもいいでしょう。
スマホだけで満足している
以前はカメラを使っていたけれど、今はすべてスマホ。
写真を撮る。
見る。
共有する。
保存する。
これがスマホだけで完結していて、不満もない。
そんな状態なら、専用カメラを持つ必要性は以前より下がっています。
持ち出すのが面倒になった
カメラ本体。
レンズ。
予備バッテリー。
バッグ。
場合によっては三脚。
写真は好きでも、
ここまで持っていくのは面倒
となることがあります。
旅行へ持っていこうと思っても、
結局スマホでいいか
と置いていくことが増えたなら、自分の生活に合わなくなっている可能性があります。
データ管理が面倒になった
撮影したあとに、
SDカードから移す。
パソコンへ保存する。
バックアップする。
RAW現像する。
という作業が必要になることもあります。
以前は楽しかった。
でも今は面倒。
これも十分な変化です。
趣味との付き合い方は変わっていいと思います。
「高かったから」だけで残している
これはかなり迷いやすいです。
10万円。
20万円。
レンズまで含めればもっと高かった。
そうなると、
売るともったいない
と思います。
でも、
買ったとき高かった
ことと、
これから使う
ことは別です。
今後も使わないなら、購入価格だけを理由に置いておく必要はありません。
使わないカメラを放置するとどうなる?
使わないからといって、すぐ壊れるわけではありません。
ただし、長期間そのままにしておけば状態が変化する可能性があります。
中古市場での評価が変わることがある
特にデジタルカメラでは、新しいモデルが発売されます。
そのため、現在と数年後で中古市場での評価が同じとは限りません。
もちろん、古くても価値が残るカメラもあります。
逆に価格が下がっていく機種もあります。
だから、
もう使わないことがほぼ決まっている
なら、現在の価値だけでも確認しておく意味があります。
レンズにカビが発生することがある
高温多湿な場所など、保管環境によってはレンズにカビや曇りが生じることがあります。
特に、
カメラバッグに入れっぱなし。
湿気の多い場所。
長期間ほとんど確認していない。
という場合は状態を見ておいた方がいいです。
レンズのカビや曇りは査定にも影響する可能性があります。
バッテリーも保管状態に注意する
長期間使わないカメラでは、バッテリーの状態も確認します。
バッテリーは消耗品です。
保管方法については、使用しているカメラやバッテリーのメーカー案内も確認してください。
膨らみや異常が見られるバッテリーを無理に使うのは避けます。
ホコリや汚れがたまる
何年も棚へ置いたままにしていると、外側にホコリや汚れがたまることもあります。
残すなら適切に保管する。
売るなら状態が悪くなる前に考える。
どちらかにした方が、何となく放置するより分かりやすいです。
売るか迷っているなら現在の価値を先に確認する
使わないカメラを手放せない理由が、
もったいない。
まだ価値がありそう。
安く売るくらいなら残したい。
ということなら、先に現在の査定額を確認すると判断しやすくなります。
例えば、
- 思ったより値段が付く
→ 今なら売ろう。 - 思ったより安い
→ それなら残そう。
という決め方もできます。
特に、
昔高かった一眼レフ。
交換レンズが何本もある。
古いカメラ。
型番すらよく分からない。
という場合、自分で現在の価値を判断するのは簡単ではありません。
カメラの買取屋さんでは、カメラやレンズ類の査定を申し込めます。
使っていないカメラを今すぐ売ると決めていなくても、
今いくらなのか
を確認してから手放すか考えられます。
何年も使っていないカメラがあるなら、一度下記から査定を確認してみるのもありです。
古いカメラだから売れないとは限らない
何年も使っていないと、
古すぎて売れないだろう
と思うことがあります。
でも、古さだけで価値は決まりません。
メーカー。
型番。
状態。
希少性。
現在の中古需要。
などによって変わります。
デジタルカメラだけでなく、古いフィルムカメラにも中古需要がある場合があります。
昔のカメラが出てきた場合はこちらで詳しくまとめています。

壊れているカメラもすぐ捨てない
何年も使わず久しぶりに電源を入れたら、
動かない。
液晶が映らない。
シャッターが切れない。
ということもあります。
この場合も、
壊れている=必ず0円
とは限りません。
機種や故障状態によっては査定対象になる可能性があります。
特に本体に交換レンズが付いている場合は、本体が故障していてもレンズは別に価値を持つことがあります。
故障したカメラについてはこちらで詳しくまとめています。

使わないカメラを手放す4つの方法
手放すと決めたら、売却だけが選択肢ではありません。
買取へ出す
一番分かりやすいのが買取です。
カメラ本体。
交換レンズ。
アクセサリー。
などを査定してもらい、金額に納得すれば売ります。
特に、
カメラの価値が分からない。
機材が大量にある。
古いカメラがある。
という場合は、まず査定で価値を確認しやすい方法です。
フリマやオークションで売る
自分で販売価格を決めたいなら、フリマアプリやネットオークションもあります。
買取より高く売れる可能性がある一方、
写真撮影。
商品説明。
状態確認。
購入者対応。
梱包。
発送。
などが必要です。
カメラの場合は、
動作。
シャッター。
液晶。
センサー。
レンズのカビや曇り。
などについて質問されることもあります。
手間をかけても高値を狙いたい人向きです。
家族や知人に譲る
使いたい人がいるなら譲る方法もあります。
カメラを始めたい家族。
写真が好きな友人。
などへ渡せるなら、無理に売る必要はありません。
特に思い入れのあるカメラなら、
知らない人へ売るより身近な人に使ってほしい
という考え方もあります。
処分する
査定しても値段が付かない。
壊れている。
譲る相手もいない。
今後も使わない。
という場合は処分を考えます。
ただしカメラのごみ区分は自治体によって異なります。
バッテリーやSDカードなども確認が必要です。
詳しい捨て方はこちらでまとめています。

使わない一眼レフはどうする?
一眼レフを使わなくなる理由として、
重い。
スマホで十分になった。
ミラーレスへ買い替えた。
撮影する機会が減った。
などがあります。
一眼レフそのものが必要なくなったなら、現在の価値を確認して手放す方法があります。
特にEOSやNikon Dシリーズなどは、型番や状態によって評価が異なります。
一眼レフの買取についてはこちらで詳しくまとめています。

使わないレンズも本体と一緒に確認する
カメラ本体だけでなく、
標準ズーム。
望遠レンズ。
単焦点。
マクロ。
などが残っている場合もあります。
本体を売るからレンズも全部おまけ
と決める必要はありません。
交換レンズは単体でも査定対象になる可能性があります。
むしろ本体よりレンズに価値が残っている場合もあります。
交換レンズについてはこちらで詳しくまとめています。

使わないカメラを売るならどこがいい?
売ると決めたあとに迷うのが、
どこへ売るか
です。
選択肢は、
カメラ専門買取。
リサイクルショップ。
店頭買取。
宅配買取。
出張買取。
フリマ。
などがあります。
どれが向いているかは、
高く売りたい。
すぐ手放したい。
店舗へ行きたくない。
機材が大量にある。
などによって違います。
売却先の選び方はこちらでまとめています。

使わないカメラを売る前に確認するもの
売ることを考え始めたら、付属品も一度確認します。
バッテリー・充電器
純正バッテリーや充電器が残っているなら一緒にします。
箱・説明書
残っているなら探しておきます。
ただし箱がないから査定できないとは限りません。
レンズ・キャップ
交換レンズ。
前後キャップ。
レンズフード。
などが別の場所に保管されていないか確認します。
ストラップ・ケーブル
購入時に付属していたものが残っている場合もあります。
無理に不足品を買い直す必要はありません。
今ある状態で価値を確認します。
売るために修理や高額な清掃をする必要はない
長期間使っていないカメラだと、
売る前に修理した方がいい?
クリーニングへ出した方がいい?
と考えるかもしれません。
外側のホコリなどを軽く落とす程度なら構いません。
ただし、
売却のためだけに高額な修理をする。
レンズを自分で分解する。
内部を無理に清掃する。
といったことは先にしない方がいいです。
修理や清掃へ使った金額より、査定額の増加が小さい可能性もあります。
まず現状の価値を確認します。
「いつか使う」で残しているなら期限を決める
どうしても決められないなら、
あと3か月。
次の旅行まで。
次の運動会まで。
など、自分で期限を決める方法があります。
その間に一度でも使った。
やっぱり楽しかった。
なら残す。
結局一度も使わなかった。
存在すらほとんど思い出さなかった。
なら手放す。
これなら、
今すぐ売るか一生残すか
の二択になりません。
使わないカメラを手放す前に「今いくら?」だけ見ておく
ここまで考えて、
やっぱり使わないな
と思ったなら、次は手放し方です。
そのとき最初からゴミにする必要はありません。
カメラの買取屋さんでは、カメラ本体や交換レンズなどの査定を申し込めます。
例えば、
何年も使っていない一眼レフ。
スマホへ移行して出番がなくなったデジカメ。
本体とレンズが一式残っている。
古くて型番の価値が分からない。
という状態でも、現在の価値を確認できます。
査定額を見てから、
この金額なら売る。
それなら残す。
ほかとも比較する。
と決めればいいです。
使っていないカメラを整理しようと思っているなら、一度下記から査定を確認してみるのもありです。
使わないカメラは「残す理由」があるかで決めればいい
使っていない期間だけで、
絶対に売るべき。
絶対に残すべき。
とは決められません。
私は、
今後使いたい理由があるか。
持っていたい理由があるか。
で考えるのが分かりやすいと思います。
また撮りたい。
思い出として残したい。
具体的に使う予定がある。
なら残す。
逆に、
何年も使っていない。
スマホだけで満足している。
重くて持ち出さない。
高かったからという理由だけで残している。
なら、手放す候補にしていいと思います。
そして、
自分にはもう必要ない
と判断したことと、
そのカメラに価値がない
ことは別です。
残すか売るか迷ったら、まず現在の価値を見る。
売れるなら売る。
売らないなら残す。
価値がなく今後も使わないなら処分する。
その順番で十分です。

